2017年01月12日掲載文
Vol.231 @@新年ホーム釣行@@
東京支部の石川です。
新年明けましておめでとうございます。
昨年に引き続き釣行にて私が思った事、感じた事などをレポートにまとめて書いて行きたいと思いますので
本年もお引き立ての程宜しくお願い致します。
1月6日 新年2回目となる釣行に、同じ東京支部の佐藤氏とホームの田子へ釣行して参りました。
二人共年末年始釣り三昧でお疲れモードの中出港。
その日は仕事始まりもあってか、誰も居らず貸し切り状態。
まずは新商品として発売されたヤイバウルフ水汲みバケツをテスト。
このバケツは海 水を含んだ後、紐を引っ張る事で巾着上になるため、一度の投下で確実に7分目以上の水を汲み上げる事が出来ます。
また、足場の悪い場所や悪天候時でもバケツ事態が巾着でロックされている為、途中磯に引っ掛かったり波にもまれてもこぼれる事無く楽に海水を汲み上げ
る事が出来ます。
使い方のポイントとしては、オモリが内蔵されている黒い部分が有る面を海面に浸けてやる事です。
一度に多く汲みたい場合は完全にバケツ全体が水に浸かるまで待って引き上げると、より多くの海水を汲み上げる事が可能です。
過去に色々な水汲みバケツを使って来ましたが、確実に安定して海水が汲める良いバケツだと思いま す。 そしてロープには握りコブが付いているので回収
も楽々出来ます。
では本日の対戦ルールはグレ25センチ以上の5枚までとします。
軽く波がザワついていて良い感じの中スタート。 数投してまず先に私が掛けます。慎重なやり取りの中揚って来たのは30前後の口太グレ。
このまま朝マズメの恩恵を受けたいたい所だが後が続かない。 そして段々海も静かになりやがてはベタ凪に。 終いには5センチ程のうり坊イサキが大量に
群れる始末。
そんな中その場に見切りを付け以前より気になっていたポイントに私は一人大移動。するとそこにはうり坊イサキは居らず、 コマセを打ち全遊動仕掛けで探っ
て行きます。
最初のうちは無反応でしたが、コマセが効いてきたのか餌が捕られる様になってきました。
しかし水温が低い為か、グレにやる気が無くハッキリとしたアタリが出ません。 そこで大体餌が無くなる棚を見つけ出し、なるほどウキ止め糸で棚を決めて
探ってみます。
すると着水から2,3分でウキがゆっくり沈みます。 すかさず合わせを入れて巻いてくると中々の引きと重量感。 やっぱり居ました! 揚って来たのは33セ
ンチの口太グレ。
この日の状況を分析すると、最初は全遊動で棚を広く狙ってウキの微調整によ り沈下速度を変えてみたりと色々試したのですがノーヒットが続いたため、寒グ
レ対策として棚を決めて釣ってみました。
その考えが正解だったのか投入の度にウキが沈み、アタリが確実に出る様になってきました。 キープサイズを次々に掛けている中、佐藤氏の竿が遂に曲が
ります。
大量に沸くうり坊イサキの中から何とか40センチの口太ゲットです。
しかし後が続かずまたもやうり坊イサキの猛攻に悩まされている佐藤氏を私のポイントに誘導。 こっちは丁度釣れていて餌取りも居ないので釣りやすいと説
明し二人でスタート。
これで二人で爆釣モードに入り たいとこだが、さっきまでの連続アタリが嘘の様にアタリが出なくなります。 完全に海が変わりうり坊イサキまで沸いてきまし
た。
このまま釣りを続行してコマセを撒き続ける事によりこの釣れているポイントをダメにするのは勿体無いと判断し、そこで私はあえて磯休めを挟み昼食&昼寝
休憩を挟みました。
1時間半程経ってポイントに戻り釣りを再開してみると、エサ取りの姿は無く海が元の状況に戻って居ました。
当て潮により餌取りが磯際に寄せられていたのを目視で確認したため、極力遠投でポイントを丁寧に探って行きます。
何とかキーパーサイズを9枚揃えて今年の一発 目は幸先の良い圧勝で飾る事が出来ました。
正月休みを利用してまた離島へと釣行予定をして居りましたが、あいにくの天気と日程の都合により行けなかったので、近いうちにまた離島遠征レポートも予
定して居ります。
また見てネ!!
(石川)
メジナ27センチ~38センチ 9枚
スタイル : 全遊動、半遊動
ロッド : 1号
リール : 2500番
道糸 : 1、5号
ハリス : 1、5号
ウキ : 海希ウキ 0号、00-3号
針 : 釣闘競技5号、6号
(佐藤)
メジナ40センチ 1枚
スタイル : 沈め全遊動
ロッド : 1、25号
リール : 3000番