2015年02月20日掲載文
Vol.179 ☆長崎畝刈釣行記☆
2月15(日)、長崎市畝刈の釣潮丸さんにお世話になり、クロ釣りに行ってきま
した☆
まだ今シーズン、クロのキロオーバーを1枚も釣りきれていないという危機感
を持ちながら、朝6時ちょい過ぎに出航です。
今回は単独釣行だったので、1人でゆっくり釣りがしたいと思い、能瀬の2番
というところに上礁しました(^-^)
低めの磯で、潮が小さい時にしか上がれず、せいぜい2人が限界かなと思いま
す。
朝から11時半ぐらいまでは下げ潮を釣る感じで、潮は当てながら右に流れてい
きます。
風は右から左にと少し釣り辛い状況でしたが、強風という程でもなく10時頃に
は微風程度にまでおさまりました。
最近は全層沈め釣りにチャレンジ中なので、朝一の仕掛けはもちろん000号☆
道糸1.7号にハリス1.75号を二ヒロ。
直結の上の潮受けにシンカーのG6をつけて、その30センチぐらい上にウキス
トッパーの役割を担う潮受けゴムを付けます(仕掛けの説明ヘタクソですみま
せん(^_^;))
ハリスにはノーガンで、針はケイムラグレの5号からスタートしました。
付け餌には特にこだわったつもりで、生沖アミ、集魚材の粉をまぶした沖アミ、
ムキ身、沖アミの砂糖漬け、ムキ身の砂糖漬け等々用意しました(^-^)
ローテーションを意識しながらアタリ餌を見つけていこうというベタな考えで
す(^_^;)
・・・しかぁ~し、釣り初めてみると、事前情報通り厳しい状況が続きます。
付け餌が一切取られずそのまま返ってきます(>_<)
ゆっくり深くを意識して流していきますが、たまに釣れるのはベラやアラカブ
(T_T)
時折シンカーを外して流してみたり、G5を付けて流してみたり・・・、潮受
けとシンカーの幅を広くとったり縮めてみたり・・・。
000号で出来る変化を懸命に考えながら、自分なりに工夫してみました。
地形的に、右流れの潮に乗せて流し過ぎると、沈み瀬が点在している浅瀬にな
ってる場所に辿り着いてしまうため、ある程度流すと仕掛けを回収するか、ラ
インを止めて張ったまま待つかになります。
しかし、なかなか思うような釣果を上げられないので、針をグレリズムの4号
にして、呑ませ重視でギリギリまで流してみると・・・☆
ラインが「ピンッ!」と走りました(^-^)
「ぐぐぐっー!」っと、そこそこの重量感があったので、慎重に寄せていると・・・
「コクンッ」「コクンッ」
・・・ヌーチーさんでした(^_^;)
その後も連発してチヌさんが釣れてくれますが、あくまでも本命はクロです
(x_x)
狙いを変えて沖に大遠投し、当ててくる仕掛けを深く入れ込みますが・・・変
わらず付け餌は残ってきます(T_T)
上げ潮に期待することにして、しばし昼休憩を挟み、残りの撒き餌を混ぜて、
後半戦開始です☆
しかし、12時を過ぎても潮の流れはさほど変化せず、当ててくる潮は若干緩く
なったかな?と思う程度でしたが、右流れは変わらず。
愚痴っても仕方ないので、些細な変化をつけながらひたすら打ち返します。
針を渋グレの4号に変えて、仕掛けの落ち方をさらにゆっくりにしてみました。
すると、13時半頃に潮が緩くなってきて、僅かですが左沖に流れ始めます!
そう思ったのも束の間・・・「ピンっ」!
ラインが少し走ります(^-^)
上がってきたのはまさかの「バリ」でしたー(T.T)
しかし、全く付け餌が取られなかった状況からすると、大きな進歩です☆
同じように仕掛けを投入して、気持ち撒き餌をずらしてみたり、仕掛け投入の
タイミングを変えてみたり・・・「ピンっ」☆
はい、バリ~(^_^;)
でも大きな進歩です(笑)
海の雰囲気がガラッと変わったかのように、期待感は漂ってきます!
数投目・・・同じようなアタリがきて、またバリだろうなぁ~とネガティヴ思
考がよぎります(*_*)
「グググ~ッ!」「ググググググ~ッ!」
叩きませんねぇ♪
慎重に慎重に・・・ゲットです☆
やっと顔を見せてくれました(^o^)
40センチジャスト、1.2キロの地グロちゃんです!(^^)!
貴重な1枚を渋グレがしっかり捉えてくれました(^o^)
いやぁ~、良かった良かった(*^_^*)
この後は特にドラマもなく、無事?納竿を迎えました(^_^;)
「クロは潮を釣れ」と言いますが、自分は、寒グロに関しては、潮の中より沈
み瀬の際や瀬際、深く入れ込んでの住処を狙った方が釣れると思っていました
が、元気なヤツは寒でも潮の中に入ってくるんですかね(^-^)
またまた色々と勉強になる釣行となりました(^-^)