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横尾 考耶様からのユーザーレポート

2012年06月22日掲載文

Vol.84 大型尾長を求めて、上五島白瀬へ

6月に入り梅雨グロシーズンも本格的になり、特に上五島の白瀬灯台では50cmオーバーの尾長グレが上がっているという情報が入ってきていた。そこで私が所属している「閃釣会」の会長である山田圭介氏(ヤイバフィールドスタッフ)に電話を掛けてみるとヤイバフィールドテスターである原隆彦氏も釣行されることを聞き、白瀬釣行が決まった。
11日の夜、アクアライナーに乗り込み白瀬にむけて出港した。今回は白瀬の「4番」に原隆彦氏と2人で上礁した。ここは毎年、大型の尾長グレが釣り上げられている実績場である。さっそく夜釣りの準備をはじめた。竿3号、道糸8号、ハリス6号、針は尾長グレリズム10号を使用した。夜釣りをはじめて1時間が経つころだった。磯際の根回りを探っていると、原氏の竿が大きな孤を描いて曲がった。上がってきたのは50cm級の口太グレであった。その後、私も40cm級の口太を釣り上げ夜釣りを終わり、日中のタックルの準備をした。
今回の狙いは大型の尾長なので、朝マズメはヤイバプロフェッショナルグレ(ヘビー)8号にハリス3号を結んだ。手前にエサ取りを寄せて竿3本ほど先にできている潮目を狙う。引かれ潮に仕掛けを投入し、仕掛けを沖の潮目まで流した。20~30m程流した所で、スプールを押さえていた指が勢いよく弾かれた。アワセを入れた瞬間に大物だと分かる手応え。だが…魚に主導権を握られてしまい、痛恨のラインブレイク…。その後、潮が変わり沖の潮が流れなくなってしまった。ここで、私はポイントを磯際に変えることにした。若干だが潮が流れており、釣り座の右側にはサラシがあり、このサラシによって潜り潮が発生していた。ウキを00号、ハリス2号、針を『サイト尾長(ヘビー)』7号に替えた。
足元にマキエを撒き、サラシによってできる潜り潮に仕掛けを投入する。竿先に神経を集中させ、道糸を少し張り気味にしながら仕掛けを沈めていくと「コツコツ…グゥ~」っというアタリがあった。すかさずアワセを入れると、今まで味わったことのない重量感と引きに襲われた。「今度こそは…」という気持ちで魚と向き合った。数分後、海面を割って上がってきたのは、50cmクラスの石鯛であった。尾長が本命だけにあって複雑な気持ちであるが、サイト尾長は石鯛という大物が相手であっても針が延ばされることもなくやり取りができた。アタリ数は少ないものの、同じパターンで46cmの口太グレを釣り上げ、3時にアクアライナーに乗り込み帰港した。
今回の釣行では、尾長グレを釣り上げることはできなかったが、石鯛が相手でも針を伸ばされたり、折れたりすることがなく、改めて「サイト尾長」の強度と貫通力を実感することができた。

大型尾長を求めて、上五島白瀬へ
レポート作成者:横尾考耶
釣行日時: 平成24年6月12日(火)
釣行場所: 上五島白瀬灯台
渡  船 :浜本釣りセンター

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