2015年01月18日掲載文
Vol.177 狙いすまして良型ゲット
長崎県西海市の平島に出張で行きました。
仕事は午前中で終わっても、帰りの船は翌朝しかないし、前回の撒き餌が残っ ていたので短時間ですが地磯へ。
雨が降ったり止んだりで昼過ぎまで車中で待機。
いつもは先端まで行くんですけど、この日は風が強くて先端はサラシがひどい ので手前のワンドでの竿出しとしました。
ここは全体的に浅く、深いとこでも10mあるかどうかの夜釣りポイント的な場 所です。
食い渋りを予想してプロフェッショナルグレライトの4号でスタート。すぐに コナガさんがあたってきますが食いが渋くウキが見えなくなるまで待たないと のらない。釣り上げてもクチビルの皮1枚。
これはイカンと5~6投で針を2号に落として同じように待つと飲んでくれるよ うになりました。
1時間半ほどして潮変わりのチャンスと思い、今までの撒き餌が溜まっている であろうポイントにタイミングを変えて少し深いタナに入れてみるとゆっくり とウキがシモり、いままでと違うアタリ方で、上手く表現できませんが引っ張 られる感じ。ウキが完全な見えなくなってから竿先できいてみるとグッとのっ てくれましたが、沈み瀬が多いのと細仕掛けだったので慎重にやり取り……し かし糸がスレてるのが分かります。ヒヤヒヤしながらなんとか浮かせタモ入れ 成功。47㎝の丸々としたクチブトでした。
その後はまたコナガに遊んでもらいながら、撒き餌が無くなった最後の1投で 38㎝のクチブトをゲット。
強風下で軽い仕掛けを使ういい練習になり、約3時間でお金も使わず楽しませ てもらいました。