2020年11月19日掲載文
フィールドモニター石川諭氏のレポート
〜@@西伊豆波止グレ@ 〜
関東静岡支部の石川です。
同静岡支部の福井氏と佐藤氏の3人で、
静岡県西伊豆の波止へ行って参りました。
ここの波止は夜釣禁止エリアとなっている為、
いつも利用させて頂く福由丸の岡部船長と
近況話をして、明るくなるのを待って
ゆっくり準備に取り掛かります。
AM9:00頃のんびりとスタート。
まずは仕掛けを作る前にコマセを撒いて、
海の状況をしっかりと見て判断していきます。
餌を撒くと相変わらず大量の餌取りに囲まれます。
以前来た時はグレが捕食後横移動する為、
中々仕掛けにアタリが出なくて苦労しました。
しかしその日のグレの動きは以前とは違い、
コマセを捕食したグレが横移動せず
勢い良く海底へ下がって行きます。
おそらく水温が安定している証拠で
これからグレ釣りが楽しくなる兆しだと感じました。
堤防独特の当て潮から始まり、強い横流れ等々。
波止での釣りは1日に様々な潮や状況変化が訪れる為、
良い練習になるので日頃私は
9割近く波止場で釣りをしています。
難しい状況の中何とか仕掛けを送り込んで行きますが、
さすがに波止だけあって魚がスレています。
そこで今回選択した針は、
【YAIBA-X 渋グレ】
渋グレ3号・・・標準自重21、0mg
渋グレ4号・・・標準自重27、0mg
この針の特徴は超軽量設計で非常に軽く
グレを違和感無くバイトに持ち込み、
刺さりの鋭い【ヤイバ・エックス】で
スムーズにしっかりと刺さります。
更に短軸半スレ設計により刺さりをアシスト。
正に渋い状況に特化した頼れる針となって居ります。
実戦では40cm弱を3号で掛けましたが、
折れや伸びも無く強度もしっかりとした
仕上がりとなって居ります。
使用感としましては、
『 人が良く来るスレた波止場でも
魚に口を使わせる事の出来る針 』
と言った印象でした。
これから訪れる寒グレシーズンに活躍しそうです。
こちらの商品は今ご覧の
YAIBA-X公式ページよりご覧頂けます。
<タックルデータ>
ロッド : ヤイバロッドウルフチヌスナイパー0、6号
リール : 2500番
道 糸 : 1、2号
中ハリス : 1、2号
食わせハリス : 1号~1、5号
ウ キ : 修道F、0、00号
ハ リ : YAIBA-X渋グレ3号
YAIBA-X渋グレ4号
小 物 : ヤイバXフロートストッパーオレンジ
コマセ : オキアミ6キロ + 米ぬか
刺 餌 : マジックパウダー(黄)
2020年11月19日掲載文
フィールドアドバイザー安藤大相氏のレポート
〜平戸宮ノ浦にクロ釣り釣行 〜
去る10月31日(土)
釣友の 矢野 昌俊 氏(フィールドスタッフ)、チームヤイバに入会予定の23歳の若き釣り人・平野 彰 君。そして、平野君の同級生である 清水 竜斗 君 と釣り道場・平戸宮ノ浦にクロ釣りに出掛けた。船長によると「前日は時化。波は徐々に落ち着くと思うので、遅めの出船が良い」とのアドバイスを受け、福岡を午前4時に出発。宮ノ浦に到着したのは午前8時。普段の釣りより、ゆっくりしたスタートとなった。午前8時半、丸銀釣りセンターの「ニュー丸銀丸」での岸払い。「ニュー丸銀丸」は、宮ノ浦の沖合に浮かぶ上阿値賀島へ。船長が勧めで「上の裏瀬の角」に上礁した。
早速、仕掛けを作り、実釣開始。時間が経つにつれて、波は落ち着くとのことであったが、サラシがきつく、悪戦苦闘の釣りとなる。しかしながら魚影の濃い宮ノ浦。足の裏サイズのクロがポツポツと釣れ始めた。しかしながら、その上を行く30センチオーバーが中々出ない。午前11時、見回りに来た柴山伸幸船長(マリンエキスプレス丸銀)に瀬替わりをリクエストした。伸幸船長のナビにより、今度は、2名ずつに分かれることに。平野君と清水君は下阿値賀島の「魚のネヤの1番」へ。私と矢野氏は同じく「魚のネヤの3番」に上礁した。
以前、「魚のネヤの3番」に上礁した際、浅く釣ると良型がヒットした経験から、今回もハリスにガン玉を打たず浅く釣ることに専念した。すると第1投目で仕掛けが沖に一直線。浮いてきたのは35センチの尾長グレであった。久々の良型は非常に嬉しい。使用したハリは「ヤイバ閃烈グレ(イブシ茶)」(5号)。口元を見ると抜群の針掛かりであった。 矢野氏は、愛用していると言う「スピードグレ スレ鈎」(4号~5号)を使用し、いつもながら良型を連発していた。
平野君、清水君も「喰わせグレ(ケイムラ)」(5号~6号)を使い、30センチ~37センチの数釣りを楽しんだ様子。ヤイバの針で全員安打、非常に楽しい一日となった。秋も深まり、これから宮ノ浦はクロ釣りの好シーズンへ。筆者の宮ノ浦通いは続く。
取材協力:丸銀釣りセンター 0950-29-1006
フィッシングなかはら今宿店 092-807-5082
2020年11月12日掲載文
フィールドモニター田代智之氏のレポート
〜鹿児島県川内港沖 中の瀬釣行 〜
海況が少しでも崩れると行けない「中の瀬」へ行ってきました。メンバーは、クラブ員の福盛さん、馬場君、加藤君に宮崎から参加の清水君の5名です。
10月31日の午前7時の出航です。お世話になる渡船は「パイン」です。当日は午前8時ごろまで、北東の風が強いみたいですが、その後凪になる予報が出ています。
港から中ノ瀬までは30分ほどで到着します。ここ中ノ瀬は、九州本土と甑島の中間点にある、灯台瀬と親瀬の二つからなる小さな独立瀬です。潮通しは抜群で、魚影も濃く数、型共に期待が持てる磯です。
今回は、灯台瀬に馬場君と加藤君が、親瀬に私と福盛さん、清水君が上がります。何回来ても飽きない素晴らしいロケーションです。まずは、ルアーロッドを取り出して、四方八方に投げまくりました。運よく一匹のアカハタが飛びついてくれました。嬉しい一匹です。
いよいよ本命のクロ釣りです。オキアミ2角にジャンボアミ半角、パン粉2袋に集魚剤1袋を混ぜ合わせ2回に分けて使用します。
先に竿を振っていた福盛さんと清水君に状況を聞くと、マキエに数万匹?のイスズミが沸き上がっているとの事!ヤバイ!
私も準備が出来たので、Bポイントからマキエを撒きました。すると、数秒もしない間に、マキエには無数のイスズミの姿が確認できます。
マキエにど真ん中に仕掛け投入!一発で道糸が走り、見事にイスズミゲット!優しく放流。を数回繰り返しました。そこで、目先を変えて、マキエと仕掛けを離して時間差攻撃をしてみました。仕掛けが馴染んで、道糸が出ていきます。バチバチと今日一番の当たりが出ました。棚1本以上入ってました。
竿を叩かないやり取りは気持ちが良いものです。何度かの突っ込みを交わして浮かせた魚は、本命のクロでした。しかも43㎝の良型です。
生かしバッカンに入れて、次なる一匹を狙いますが、同じやり方では通用しなくなりました。どうしても先にイスズミが口を使います。そこで、しばらく磯を休める事にしました。
灯台瀬に目をやると、頻繁に竿が曲がっています。聞くとクロがマキエに湧いてくるようです。20m位しか離れていないのにこの差は大きいぞ!
愛妻おにぎりでお腹を満たしてから再び竿を振ります。しかし、状況に変化なし。マキエには無数のイスズミが!今日は大潮なのですが、潮が動きません。
目先を変えて、今度はA点からやや遠投をしました。マキエには相変わらずイスズミの姿が多くみられます。ジャイロN0αが良い感じで入っていきます。すると、道糸がきれいに走りました。
魚の引きからしてイスズミではないようです。海面に姿を現したのは、良型のクロでした。更なる一匹を狙って竿を振り続けましたが、納竿の時間までイスズミに遊ばれてしまいました。
灯台瀬の釣果は、下げの潮止まりまでは、クロがマキエに湧いてきたようで、良い釣果に恵まれたようです。しかし、型には恵まれなかったようで、最大で35㎝止まりだったと残念がってました。
港に帰り着くと、船長の美人奥さんが笑顔で迎えてくれます。ホッとする瞬間です。帰り際に、栄養ドリンクを頂いて、長い帰途につきます。
この時期の磯釣りは水温が高く、エサ取りの動きが高活性です。また、クロの活性が高ければ面白いのですが、まだ、まだ低いようです。少しでも潮通しが良い磯に上がった方が期待出来ると思います!
田代智之
問い合わせ
パイン090-3320-1771
2020年11月09日掲載文
フィールドモニター河中謙作氏のレポート
〜秋磯開幕!徳島伊島釣行 〜
お疲れ様です。
徳島支部の河中です。
10月中旬に徳島県阿南市沖にある伊島にスタッフの福原君とチームヤイバの若手ら4人で行って来ました。上がった磯は黒崎。どちらかと言えば型は出ないがグレ、イサギ共に数が釣れるイメージの磯です。当日は勿論グレとイサギ狙いです。天気予報の予想と反してウネリが非常に大きく磯に上がって直ぐにシューズもバッカンも浸水しました。手前はウネリで洗濯機状態なので沖に狙いを定め潮のヨレをダイレクトに狙いました。30㌢前後がメインですがイサギが連発してくれます。当日使用した針はヤイバ閃烈グレ、ケイムラグレの共に4号を使用しました。水温はまだ高めでしたがそろそろ本格的シーズンになると思うので皆さんもヤイバ製品の針を使用して狙ってみて下さい。