2020年08月25日掲載文
フィールドモニター三上大輔氏のレポート
〜真夏の赤黒狙い 〜
渡船で午前中勝負のチヌ、真鯛狙いで沖磯へ行って来ました。
竿2本の固定で開始早々にウキが勢いよく入り合わせると重量感のある引きに慎重に対応。
姿を見せてくれたのは綺麗なチヌだったのでとりあえずは一安心。
しかしその後はサバの群れが入り苦戦。
それでもポイントを絞り繰り返し狙うとヘダイを追加。
餌取りが消え付け餌が残るようになり、真鯛ではと丁寧に釣りをするも食わせる事が出来ず。
それでも粘ると今までに味わった事の無い引きが。
吊り上げたのはハタ!?かと思いきや検索するとクエでした。
その後はメイチダイを追加して納竿となりました。
2020年08月22日掲載文
フィールドモニター石川諭氏のレポート
〜@@夏グレチャレンジin静岡県東伊豆町@@ 〜
静岡支部の石川です。
同静岡支部の佐藤氏と2人で、夏グレを狙いに行って参りました。
このご時世ですので対人接触を極力避け、昔よく通っていた地磯へと足を運びます。
訪れたのは静岡県東伊豆町にある、『 ひな壇 』と言う名の地磯。
熱中症対策で午後からのんびりスタート。
スタート時は手前も沖も、餌取りの木っ端グレだらけ。
撒き餌ワークではどうにもならないと判断した為、
納竿時刻までのコマセを計算しながらエコ打ちで状況の変化を待ちます。
左右の動きをしていた潮が、夕方頃になり沖に流れ出しました。
同時に大量に沸いていた木っ端グレが沖から姿を消してチャンスタイム到来。
割と底の方でアタリが出始めた為、針とハリスの号数を上げて挑みます。
パターンとしては、仕掛けが安定する前にアタリが出ると殆どがエサ取り。
そして約竿一本半のレンジまで仕掛けが到達すると強烈なアタリが出る。
と言ったパターンでした。
終了間際二人で40cmを1枚ずつバタバタ釣り上げて終了。
まだまだ暑いので水分量は必ず多めに持って行きましょう。
<釣果>
口 太 : 30cm ~ 41cm 10枚
イサキ : 30cm 1枚
<タックルデータ>
ロッド : シマノ イソリミテッド0、8号
リール : シマノ 19テクニウム2500番
道 糸 : レグロン ワールドプレミアム1、2号
ハリス : サンライン ブラックストリーム1、5号
サンライン ブラックストリーム1、7号
ウ キ : 修道ウキ Lサイズ0号
修道ウキ LサイズG5号
ハ リ : ヤイバX 釣闘競技5号
ヤイバX 釣闘競技6号
小 物 : ヤイバXフロートストッパーオレンジ
刺 餌 : マジックベイト マジックパウダー(鰯)
水 分 : 沢山
2020年08月17日掲載文
フィールドモニター河中謙作氏のレポート
〜牟岐津島の掛け釣り 〜
全国のヤイバファンの皆様、お疲れ様です。
徳島支部の河中です。
例年ならば初夏から真夏にかけて徳島県南部の牟岐周辺ではスマ鰹が最盛期になり、船からの掛け釣りで良く釣れるのですが、今年は何故か全くと言っていい程釣れていません。鰹が駄目でもイサギは釣れるはずと思い、チームヤイバ徳島支部の若手(徳島グレ研)2人と一緒に徳島県海部郡牟岐町の馬場渡船さんの弘漁丸さんにお世話になりました。
船からの釣りですが、仕掛けは磯からのフカセ釣りと全く同じ仕掛けです。開始早々に若手はイサギが連発です。勿論自分も含め3人共にヤイバ製品の針を使用です。閃烈グレ、喰わせチヌのケイムラがメインでした。釣果の方ですが、残念な事にスマ鰹は小型2匹でした。しかし、40㌢迄のシオをも混ざりイサギも40㌢迄を3人で昼までに約80匹と大変満足のいく釣りが出来ました。イサギは、道糸を引ったくっていく気持ちの良い当たりが連発でした。これだけ釣れれば針外れは何度もあるはずですがケイムラ効果が発揮して魚の反応も良かったので針外れは各自数回しかありませんでした。シマアジも釣れるので皆さんも是非船からフカセ釣りチャレンジしてみて下さい。ケイムラ効果が爆裂するはずです。
2020年08月17日掲載文
フィールドモニター河中謙作氏のレポート
〜夏の吉野川リバーチヌ 〜
お疲れ様です。
全国のヤイバファンの皆様
徳島支部の河中です。
8月になり、磯の方も水温が上がり過ぎ調子も良くない為、気軽に行ける河口でのチヌ狙に、徳島市の吉野川河口へ行って来ました。
満潮がお昼の12時過ぎなので満ち込み狙いで朝の7時スタートです。今の季節は釣れれば大型が多い為にハリスは太めの1.2号、針はヤイバx の閃刀チヌミドル2号でスタートしました。撒き餌さが効いてきたのか開始から約半時間程で良型の本命をゲットする事が出来ました。それからポツポツ当たりもあり4時間程の釣行でしたが、手のひらのチヌを含めると6匹を釣る事が出来ました。当日は閃刀チヌ(ストレ-ト)・ミドルの2号を使用しましたが、53㌢を含め2匹の年無しチヌでも全く問題も無く余裕のやり取りが出来ました。2匹程飲まれていた為、次はもう少し浅棚を狙い違う号数も使用してみたいと思います。皆さんも熱中症対策を取って近場で狙える大型リバーチヌ行ってみて下さい。
閃刀チヌ釣れますよ〜
2020年08月03日掲載文
フィールドモニター矢野昌俊氏のレポート
〜夏のチヌ 〜
去る7月25日(土)。チームヤイバ福岡支部の安藤大相支部長との毎年恒例の「夏チヌ」狙い。
今回は、長崎県松浦市に浮かぶ「福島」に向かった。「福島」と言えば西九州を代表するチヌ釣りスポットである。午前4時30分、瀬渡し「秀吉丸」(金子秀雄船長)待合所に到着。準備を済ませ、船長に挨拶。最近の釣果を聞くと、どの磯も釣果は良かったが、ここ数日の大雨で下降状態であるとのこと。
午前5時30分。「秀吉丸」はゆっくりと出船。土曜日にも関わらず、驚くことに、乗船客は私たち2名のみ。船長が案内してくれたのは、港から目と鼻の先の「笹島」である。「今日の風には影響を受けることはないだろう」との船長の判断。上礁後、ゆっくりとマキエと仕掛けをセット。針は「閃刀チヌ(ミドル)3号」を使用した。
午前6時30分。実釣スタート。マキエを入れると、やっかいな草フグの姿が。厳しい釣りになると思った第2投目。30センチ近いキビレがヒットした。これで坊主は脱出。その後はエサ取りとの戦い。時折、20~30センチ前後のメイタのヒットが続いた。
エサ取りの量も半端な数ではなくなった為、昼食を摂り、磯を休ませることにした。30分程の休憩の後、再び、実釣開始。すると、安藤支部長の竿が大きく曲がっている。暫く、やり取りは続いたが、痛恨のバラシ。しかし、その後、35センチ弱のチヌをゲッドしていた。納竿30分前の午後2時30分、私にもアタリ。しばし、やり取りを楽しむ。浮いてきたのは、この日、一番の40センチ弱の本命であった。納竿前の嬉しい一尾であった。
今回は、数種類の針を使い、試し釣りをしてみたが、最終的には「閃刀チヌ3号(ミドル)」での釣果が良かった。期待のビックサイズをゲッドすることはできなかったが、20~40センチ弱の数釣りを堪能することができた。
楽しい楽しい 「夏チヌ」。挑戦される方は、水分補給・日焼け対策は万全に。
取材協力 : 瀬渡し秀吉丸 (0955)47-4301
フィッシング中原今宿店 (092)807-5082