2019年02月21日掲載文
フィールドアドバイザー齊藤利之氏のレポート
〜静岡県南伊豆大瀬への釣行 〜
2月17日に横浜真ぐれ会メンバーで静岡県南伊豆大瀬の「倉の下」さんに行って来ました。
朝の5時過ぎに港でメンバーと合流し出船です。
港を出ると少々ウネリが有り安全な場所へとメンバーを渡してもらいました。
私は、「高平」と言う少し地方よりの磯へと渡磯しました。
沖向きは左右からのサラシが広がっていたので朝一は足元の際をポイントにしようと
私のパイロット的な針ヤイバケイムラ・グレの5号から始めました。
朝は当て潮でしたので仕掛けを竿一本分先へ投入し磯際へ這わせるつもりで
仕掛けを操作していた所、ウキが勢いよく水中へ35cmのメジナを一投目からヒット!
幸先良い感じでしたが、その後はエサ取りのフグ・フグ・フグとエサ取りが増えていき
針をヤイバグレスリムの軽い針に交換、やや沖目に仕掛けを投入するとぽつぽつと
メジナが当たり始めました。
潮位が下がり沖に広がっていたサラシも落ち着いてきたので、さらに沖向きへとポイントを変えると、ここでも単発ながらメジナが釣れ始め昼過ぎに本日最大の40.5cmのメジナが釣れ楽しい一日が過ごせました。
港へ戻るとメンバーも各々楽しい釣りが出来たようで、42.5cmを筆頭に良型のクロダイ・メジナを堪能していました。
針も色々な状況やシュチュエーションにより選択をし結果がでることも有ります。
ササメ・ヤイバの針は沢山ありますいろいろ使ってみるのも楽しいので、是非使用してみて下さい。
2019年02月18日掲載文
フィールドアドバイザー宇留野達幸氏のレポート
〜下流カップに参加し、久々の・・・ 〜
2月10日の日曜日に下流カップが開催されました。下流をホームグラウンドにしているクラブが集まって楽しく仲良く釣りをしようと毎年行われます。
事前に配布された大会要項では「30cm以上のメジナ3匹までの総重量で順位を決める」ことになっていたのですが、前日の情報を基に規定サイズを急遽「25cm」に変更して実行されました。
「弱い東寄りの風で終日曇り」と言う天気予報はほぼ当たりましたが、さすがに海に出るとその風がかなり強く吹いていました。
受付を済ませたらくじ引きで磯を決めるのですが、意外にウネリがあってくじで引いた磯に乗れず予備磯に渡礁する人が続出しました。私も『沖トーリツ』を引いたのですが乗ることができず、予備磯の『ヨシワラ』に行くことになりました。
『ヨシワラ』は下流の最も東にあり、隣の小稲港が目の前に見えます。普段は時折石鯛狙いの人を見かけるぐらいで上物で使うことは少なく、私も15年ぶりぐらいに乗りました。潮が通す所ではなく根回りをピンポイントで攻めるような小場所ですが、過去には大型のメジナやクロダイの実績もあり侮れない磯ではあります。
いつも通り6.3mの磯竿を伸ばし、道糸は2号ですが根がきついのでハリスは2.5号を結びました。ウキはF-LOGIC製フォース(Mサイズ)の4B、針は「ヒネリグレ」の6号で開始。
小稲向きに竿を出すと朝の1投目・2投目で続けてフグが釣れ、お約束通りのスタートでした。「今日は何度針を結びなおすことになるのだろうか…」と思っていると意外にも3投目で小メジナが釣れてきて、それほどフグがうるさい状況でもないようです。
その後すぐに32~3cmのメジナが釣れたのでクーラーボックスにキープ。これで何とかボウズを逃れてホッとしました。
強風に道糸をとられ、沖からのウネリで仕掛けが安定しないのでハリスにジンタンを打ってウキを沈めて堪えていると竿先がクッと引き込まれてメジナが釣れてきます。一時はこれで35cm前後の口太が入れ食いになりましたがあまり長続きせず、10時半頃から魚の食いがパタッと止まって全くエサも盗られない状況になりました。
あの手この手を試そうにもポイントは限られており、また潮が下げて浅くなっています。根掛かり覚悟で重い仕掛けにするとやっぱり根掛かり。軽い仕掛けでは風ですぐに手前の根に持っていかれてしまい、ウネリの中で安定する間もなくやはり根掛かりしてしまいます。結局そのまま納竿時間となり、道具を片付けて足元を洗い流して待っているとほどなく迎えの船がやってきました。
検量を済ませ、仲間といつものようにバカ話をしていると表彰式が始まりました。
順位の下の方から発表があり、いつまでたっても私が呼ばれないので忘れられたのかと思っていると何と私の名前が最後に呼ばれて優勝の名誉にあずかりました。以前にこの大会で優勝したのは何年前だったか、思い出せないぐらい昔のことです。
毎年大会を企画し運営してくれているスタッフ、坂下丸の船長と女将さん、そして下流の海に感謝。
釣行データ 2月10日(日)
場 所:下流 『ヨシワラ』
天 候:曇り
渡 船:坂下丸
潮回り:中潮(満潮:午前8時半頃)
2019年02月18日掲載文
フィールドモニター宇畑好二氏のレポート
〜釣りは楽しく楽しく・南房総勝山の地磯 〜
釣りは楽しく楽しく
2月13日水曜日に南房総勝山の地磯に行ってきました。
前日の予報は晴れ、しかし釣り場に着いてみると朝から小雨模様
高場から澄み切った海を観察するとまだ伸び切っていない藻の陰にチヌの姿がチラホラと
コマセを撒いて釣りをスタートすると35㎝クラスのチヌがヒット!
チヌスナイパーピンクスペシャルがきれいな曲りを見せてくれます
バットのパワーでポイントを外してのやり取りチヌに主導権を与えずネットイン。
ポイントを荒らさない釣りでこの後も4枚のチヌを追加。
終わってみれば35㎝~45㎝のチヌを5枚手にすることが出来ました。
桜の花が咲き、長藻がもっと長く生えれば乗っ込みシーズンインですね。
みなさんも出かけてみたらいかがでしょうか。
きっと楽しい釣りが出来るはずです。
ヤイバのウエアーにベストでビシッと決めるとカッコいいですよ
今回使用のヤイバチヌスナイパーピンクスペシャル0.6号-5.3m
大型のチヌの引きにも耐えるバットの強さ。
ヤイバウルフロッドケース
収納スペースの広さがありクリアポーチも入って手荷物を減らしての地磯歩きにとても便利でした
チームヤイバ関東 広報 宇畑