2018年06月13日掲載文
フィールドモニター田代智之氏のレポート
〜ヤイバ磯祭りin鶴見 〜
ヤイバ磯祭りin鶴見が今年も90名の参加で大分県南の磯で開催されました。当日は、南西諸島沖に出来た台風接近もあって、開催が危ぶまれましたが、主催者と船長の判断で開催が決まり、事故も無く最後まで開催できました。
当日は、午前2時30分受付で、大会要項確認と組み合わせ抽選会がありました。私はクラブ員の馬場君と参加をしました。私は1番船の正幸丸、馬場君は正幸丸の2番船です。1番船は午前4時の出航です。定刻よりやや早い3時30分の出航です。正幸丸は、沖磯からの瀬付けではなく、湾内の手前の地磯からの船付けです。クジで早番を引いた参加者からは、何故?との声が聞かれました。私もクジの早番は沖磯から!と思っていたので何で?と思いました。
上げられた磯は、湾のすぐ前の島の地磯に4名でした。チヌ釣りには最高の雰囲気の磯です。午前5時の竿出しです。みんな一斉に竿を振りますが、クロの雰囲気はありません。磯全体が「サバゴ」の包囲網で、納竿まで居座ってました。納竿前に瀬際で辛うじて1枚のクロを釣ることが出来ましたが、厳しいクロ釣りになりました。
心配されていた雨も、大会終了までどうにか頑張ってくれました。クロ5匹の総重量でしたが、やはり釣っている参加者は釣られてました。遠くは沖縄、大阪からの参加もあって、大いに賑わいを見せた今大会、主幹をしていただいた、YAIBA宮崎支部の方々、メーカーの土屋さん、大変お疲れ様でした。
大会結果
優勝 三浦正一郎
2位 吉田英司
3位 若松栄樹
以上の3名は日振で開催される全国大会では、是非優勝目指して頑張って下さい。
2018年06月13日掲載文
フィールドアドバイザー井上賢一氏のレポート
〜シマノジャパンカップ磯中四国B大会・山口光会場に参戦してきました 〜
こんにちは。大阪支部の井上です。
6/9シマノジャパンカップ磯中四国B大会・山口光会場に参戦してきました。
何より釣果を左右する運命のクジ、何時も左手ですが今回は右手で引いた番号はゼッケン50番、笠戸島北東方面に渡礁しました。
磯際も変化がさほど無い磯(すいません磯名が解りません)、朝イチの高活性時に少しでも型の良いサイズを狙うべく遠投浅棚時に狙いを定めて、パイロットフックとして重宝している【プロフェッショナルグレ ミドル2号】でスタートしました。
際・中距離にマキエを多く撃つもグレは見えず大量のオセンが目視できグレは見えません。
遠投時のコマセは投入時にバラけないように固めて一点撃ちを繰り返し、サシエを同調させると3投目にキーパーが釣れますが、直ぐにサシエを見極めアタリが出ない状況で鰺が釣れてくる始末に…
少しでもアジャストするようにと、極細グレ、渋グレ、プロフェッショナルグレライト、釣闘競技と鈎をローテし、ポイントを動かしてポロポロとキーパーグレを拾っていきました。
12時に終了後、回収船で皆さんの釣果を聞くと渋い状況らしく、5尾のリミットメイクした選手もキーパー23cmギリギリが大半を占めてるとの事。
私も良いサイズが揃っているわけでも無く、船内一位のみがセミファイナルの権利があるので駄目だな…と思いながら検量をすると2,060gで船内2位(≧∇≦)
諦めていると他の一船が何と全員が釣果ナシ、この日は90名程の参加者でしたが2kgを釣った選手が僕含めて3名しかおらず、船内2位で最重量であった私にセミファイナルの権利が転がり込んできました(^ ^)
私が何時もトーナメント時欠かさず行っている事は鈎のローテで、高活性時でも鈎掛かりの場所を必ず確認し、閂辺りに掛かるベストな鈎を使うようにし、棚の調整時もガン玉を打つよりも鈎を変えた方が好釣果に感じます。今回は功を奏したようでした。
10月に日振島で開催となるセミファイナルも、信頼するヤイバの鈎で精一杯楽しんできたいと思います。