2014年08月01日掲載文
古澤英二氏のレポート
〜クラブの例会 串本樫野の磯 〜
クラブの例会として、和歌山は串本の樫野の磯に行って来ました。
いつも御世話になります、池畑渡船さんを利用して、朝5時の出航。
本日の利用磯は「コガツオ」言わずと知れた、樫野の名礁磯です。
沖磯でロケーションも最高!
ワクワクです。
四人で、場所決めジャンケン
時間を決めて、ローテーションしていきます。
私は水道側からスタート
撒き餌を撒くと、磯際には、オセン、タカベ、ムツ等の大量の餌盗り達。
足元に引き付けたいが、すでに餌盗り達は沖にまで、群がっているようです
しかも、毎年このシーズン、25 30センチの中イサギが、餌盗りとなるんです。
少し深く仕掛けを入れたりすると、
必ずと言っていい程、イサギが喰ってきます
クラブの仲間達も、早速イサギを掛けているようです。
食べて美味しい魚なので、お土産にと必要な分だけキープ。
しかし、狙うはあくまでグレ
沖は、大量のイサギが湧いているようなんで、足元のサラシを攻めてみます。
浮き下は、矢引より浅いくらい。
針は、ヤイバ口太グレリズム6号。
短軸構造と、先端の立ちがお気に入り。
サラシが出るのを見計らい、仕掛けを投入。
なんと一発目で、浮きが消し込んだ!
やはり、ここか!
イサギとは違う重量感。
足元に、突っ込もうとするのはグレでしょう
28センチ程のクチブト
いいアタリでした。
触れれば刺さる。
針の刺さりは抜群ですね♪
この後、同じパターンで、間を空けず、同型を3枚追加出来ました。
クラブの釣友も、グレもポツポツ釣っていますが、やはりイサギに手を焼いているよ
うです。
場所交代の時間となり、
次は勝浦向きの、先端へ。
ここも大サラシが出るので、
これを上手く利用するしかありません。
浮き下はやはり、一ヒロ以内。
それより下は、イサギが喰ってきます。
サラシに飲まれた仕掛けを、張っていますと
竿先に変化あり。
まずまずの重量感。
浮かせたのは、先程より一回り大きくなり、35センチあります。
その後も、サラシ周りを細かく攻めて、同型を3枚、5枚と、追加していけました。
餌が残り流してしまうと、イサギは食い上がってきますが・・・。
正午くらいでしょうか、手元までくるアタリが有りました。
沖に走ったので、型のいいイサギかと思いましたが、なかなかの引きです。
やり取りをしていますと、足元に入り込んで来ます。
「これはグレやな!」
この日の最長寸、39センチ、タモ入れ成功♪
真夏ですので無理はせず、みんなの体力も考慮して、2時に納竿としました。
グレは28~39センチが13枚、お土産イサギは多数釣れまして、退屈する事無く、楽しめました。
夏磯は、過酷なイメージが有りますが、周りは水面なんで意外と涼しく、この日も風がそよそよと、思いの外、快適でした。
お客さんも比較的空いており、希望の磯に乗 れるチャンスもあり、私は好きです。
餌の調達は、フィッシングベース海くん
刺し餌
生オキアミ
マルキュー
スーパーハードM
喰わせスペシャルM
+アミノ酸アルファまぶし
撒き餌
生オキアミ12キロ
マルキュー
のりグレ×2
浅棚グレ遠投
イワシパワーグレ遠投
グレパワー遠投
スーパー1グレ
仕掛け
竿 ファイアブラッド デクストラル50
リール BBX2500
道糸 ラインシステム
磯ワックスフロート1.75号
ハリス ラインシステム
フカセ 磯ハリス 1.5 ~1.75号
針 ササメ針 ヤイバX
口太グレリズム5~6号
釣闘競技5~6号