2017年11月22日掲載文
フィールドモニター大谷智代氏のレポート
〜高知県泊浦宿毛湾でのグレ狙い☆ 〜
2017年11月3日(金・祭)
ご無沙汰しております。高知支部の大谷です。
そろそろ水温が下がり出す頃という事で、今シーズンの初釣りに行って参りました。
場所は高知県大月町泊浦(#^.^#)宿毛湾の中ほどの磯で、グレには若干早いかな~と思いますが、例年この頃から釣れだす時期ですので、状況を伺うために竿を出してみました(#^.^#)
渡礁した磯はグレの実績が高い「ゲンバの一番」です!(^^)!
6時ちょうどに出船し、すぐに到着。若干のウネリと波はありますが、湾内の磯という事を考えると適度に荒れててイイ感じ(#^.^#) 渡礁は満潮で、これから引き潮ですので、ちょうどいいかも(#^.^#)
早速仕掛けを作り、撒き餌を撒いてみると・・・
オヤビッチャやチョウチョウウオ系の大群と15センチ程度のコッパグレが少々・・・((+_+))
気温は下がりつつありますが、海の中は小魚が過ごしやすい食欲の秋真っ只中といった感じです(-“-)
小魚たちの朝ごはんは、手前に撒きつつ、沖を探っていると・・・
いつもなら、ここで、「キタ—————\(◎o◎)/!」ですが、今日は付餌だけ取られます((+_+))
う~ん((+_+))今日の泊浦は厳しい・・・。
釣り始めて1時間、竿をたたくような引きで上がってきたのは、アイゴちゃん(-“-)
続いて、重いだけのイガミちゃん(-“-)、ウキをひったくるいつもの小バンドウ・・・(―_―)!!
とりあえず、白身魚のフライ用にイガミはキープ(*^。^*)
そうこうして、遊んでいると・・・・
やっと キタ――――――――――――――――ッ\(◎o◎)/!
35センチの口太!(^^)! 時期を考えると満足できるサイズです!(^^)!
潮が沖向けに流れ出した直後にご登場でした(#^.^#)
それからは退屈しない程度に、グレやカワハギに遊んで頂き、水たまりの水族館がにぎやかになります!(^^)!
すると、10時頃にウキが斜めに走るアタリ!!
合わせを入れると沖に向けて一直線に走ります!!!
グレやキツとは全然違う、長物系の走り方(-“-)最初はボラだと思い、レバーブレーキで楽しんでいましたが、何か違う・・・(◎o◎)! 沖に走ったり、シモリに沿って走ったりされますが、今日の道糸は3号(#^.^#)、ハリスは最初2号でやっていましたが、小バンドウの猛攻に対するため2.5に替えたばかり!(^^)!
余裕をもってやりとりし(とはいっても3分ぐらいかかって、最後は力任せに引き寄せました)、上がってきたのはハマチちゃん(#^.^#) 湾内で青物は珍しい!(^^)! 今年はハマチやカンパチなどの青物が多いとは聞いていましたが、まさかここで、釣れるとは・・・!(^^)!
それからもアタリは止まらず、1日遊べました(#^.^#)
ワタクシの持ち帰り釣果はグレ4枚(37~32cm)、カワハギ2枚(22~20cm)、ハマチ1本(55cm)、イガミ、ガシラとなりました(#^.^#) いつもながら、色とりどり(*^。^*)
家に帰ってハマチを捌くと、身が若干赤みを帯びてました・・・((+_+)) 行きつけの居酒屋の大将に確認すると、ハマチからメジロに変わる頃にそうなりやすいと言われ、味は少し落ちるとのこと・・・残念(-“-)
でもグレとカワハギの刺身が絶品だから今回も満足満足(*^。^*)
グレの本格的なシーズンインにはまだ少し早いようですが、水温がもう少し下がれば、エサ取りが少なくなって、タナも深めに設定できて、釣りやすくなると感じました。小バンドウがかなりうっとおしいです(-“-)オヤビッチャやチョウチョウウオがいなくなるとカワハギを専門に狙う時間を作ってもいいかな(*^。^*) 数釣りできればご近所にも喜ばれるお土産になります(*^。^*)
それから、今日感じたことですが、浅いタナで釣る場合、道糸は太くても関係ないと思いました!(^^)!風が強くなければ、掛けた魚を必ず獲る為に、安心できる太さで挑みたいと思います!(^^)!
《本日の仕掛け》
竿 : 磯竿1.75号 5.0m
リール : レバーブレーキ付2500番
道糸 : 3号
ウキ : 3B・・・タナは浅いですが、エサ取りが多いので、重めにしてみました。
ハリス : 2号~2.5号
ハリ : ヤイバフカセ遠投mode(茶)2号・ヤイバグレ(黒)7号