2017年10月05日掲載文
フィールドモニター近藤龍氏のレポート
〜宮ノ浦秋磯開幕! 〜
9月下旬にもなると日中の暑さもだいぶ和らぎそろそろクロ釣りにでも出かけようと平戸、宮ノ浦に行ってきました。事前の情報では少しずつ釣果は上向いているとのこと。
26日朝5時半出船。船長お任せで向かった場所は尾上島の北西の角。本日はヤイバ口太グレリズム6号を結び釣り開始。
まずはいつも通り足下にマキエを入れてエサ盗りの状況を確認する。するとエサ盗りはスズメダイが多数見えるのみ。遠近分離でクロを狙っていく。タナは2ヒロ。
開始数投目でツケエサが盗られ、その後なかなかアタリをとらえられず時間だけが過ぎたまにアタリをとらえハリ掛かりしてくるのは手のひらサイズのイズスミ。アタリが出ないままツケエサが盗られることが多いのでハリをヤイバグレ ケイムラ5号にサイズダウン。それでもツケエサが盗られることが多いのでタナを徐々に上げていき1ヒロまで上げたときアタリが頻繁に出るようになった。
潮もいい感じで流れだし潮のぶつかるところを狙っていくとラインをひったくるアタリ。上がってきたのは30cmオーバーのクチブト。1投毎に流れが変わる複雑な潮なので仕掛けとマキエの投入点を気にしながら仕掛けを流していき、うまく潮目に流し込むことができたときクロがハリ掛かり。型も足裏から30cmオーバー。しかし、長くは食い続かずツケエサが残りだしてきた。
そこで今度はウキ下を徐々に深くしていき2ヒロ半にした時、本日最大の35cm弱の尾長グロをゲット。同じタナでもう1匹尾長グロを追加し納竿としました。
今回は平戸の秋磯開幕といったところでしょうか。
平戸、宮ノ浦ですがこれから徐々に水温も下がっていき型、数共に上向いていき尾長グロも良くなってくるのではないでしょうか。
その時のためにサイト尾長やヤイバ尾長グレリズムを使うのも1つの手になると思います。