2017年04月25日掲載文
フィールドモニター井上賢一氏のレポート
〜JAPANCUPクロダイ・下津井予選会に参戦 〜
こんにちは 大阪支部の井上です
4月15日(土)に開催されたJAPAN CUP クロダイ・下津井予選会に参加したレポートを報告します。
釣行前の情報では、ノッコミの走りで中型の数がエサ取りナシに釣れるとの事。
セオリー通りに、流れのヨレ、シモリ際、藻際がキーになると想定し、比重のあるマキエと数種類のサシエを用意して会場入りしました。
レギュレーションは、25cm以上のチヌ・キビレ5尾までを、参加114名を均等区分した4船各船の最重量の選手がファイナル切符を獲得します。
頑張るぞ!っとポジティブな気持ちでくじを引くと「31番」、ニューアスカ号にて六口島の「ヒナダン」に渡礁しました。
タックルは、チヌ竿06号、リール2500番、道糸1.5号、ハリス1.2号、G5ウキ、鈎は【プロフェッショナルチヌミドル2号】をチョイスし、じっくりとポイントを作る作戦にて6時にスタート。
早期に反応を確認しようとマキエをドカマキしてポイントを作り、黄色に着色したオキアミにて反応を確認すると、想定外のフグ&海タナゴが連続して反応します。
予想と違う展開に一度ポイントを休めて、ハリス1.5号を6ヒロとり00ウキに変更し、ホームの大阪湾にて毎週のように仲間と探求したオリジナルネリエ2種類をローテする作戦、鈎は【閃刀チヌミドル2号】をチョイスし、流れのヨレにキャストし馴染んだ後に本流に流し込むゴロ釣りの展開にかけてみました。
すると即、竿引きの反応が!
藻抜けも難なく成功し、1尾目から45cmクラスのメタボチヌがお目見えしました。
同じ展開を試みるも、目まぐるしく変化する流れに連発とはいかないものの、潮が緩んだ時には【閃刀チヌミドル1号】に変更、自重ローテを行いイケると思った潮流れになると同じサイズがポツリポツリと反応してくれました。
終了時刻の正午までに、回遊の数少ないアタリを確実に捉えるヤイバ製品と、藻抜け率100%の幸運もあり6尾を捕獲、リミットである5尾を45cmクラスを3尾、42cm、40cmと良型を揃えることが出来ました。
回収船を待つ間に磯を清掃し、もしかしたら勝負になるかも♪
っと、ソワソワした期待感を胸に帰港しました。
同船の検量状況、戦況を確認しながら皆さんとワイワイと雑談。この時間を楽しむのもトーナメントの醍醐味ですね。
私の検量は最後でスコアは5尾で6300g,、船内1位が確定しました(^_^)v
最終成績は全体で2位、
昨年は同じクラブの尾鷲磯祭りファイナルステージ4位の強者窪君と同船となり、船内2位(涙)
→窪君は2年連続でJCクロダイファイナリストです!
念願のファイナル切符を獲得することが出来ました(^_^)v
ファイナルのスケジュールはまだ未定ですが、平常心にて自身の引き出しを一つでも多く持てるよう、ヤイバの鈎を愛用し釣技を磨きたいと思います。
翌日は、ヤイバ磯祭り伊豆須崎予選に弾丸遠征しましたが…
(≧∀≦)でした(笑)
ご覧いただき有難うございました。