2017年01月20日掲載文
フィールドモニター山崎義定氏のレポート
〜五島列島での初釣りレポート 〜
大寒波襲来の1月14日、15日所属クラブの大会で五島列島の下五島へ初釣りに行ってきました。1日目は富江のノー瀬のハナレへ瀬上がりです。竿出し時間が3時間程しかありませんが、まずは今年の安全釣行、大漁祈願のお神酒を上げ釣り開始です。
仕掛けは7mのハリスに浮力01のウキを通して、仕掛けを横にして釣るイメージとし、ハリはまずはいつも通り閃烈グレミドルの5号をセット。潮は右から左に流れています。まずは潮の中を釣ってみると想像以上に潮が速く狙いの棚まで仕掛けが入っていないみたいでツケエがそのまま帰ってきました。そこでハリを自重のある閃烈グレヘビーの5号へ変更。ウキの下部にも板鉛のG5を追加。すると、32、3cm程のクチブトが釣れ始めました。しばらくすると同礁者の田崎さんが40オーバーのオナガを釣られたので、私もオナガに的を絞り、ハリをプロフェッショナルグレヘビーの6号へ変更し、板鉛を外します。すると数投目でアタリを捕らえ、43cmのオナガをキャッチ。1日目はこれにて納竿としました。
2日目。まずは大宝の中美朗の壁に上礁。しかし、名前の通りとにかく壁でほぼ足場が
なく、身動きが取れません。2人では窮屈だったので見回りにきた船に乗り込み瀬替わりです。向かった先はなんと名礁・白呉(シラクレ)。朝の遅れを取り戻すべく、急いで準備に取り掛かります。最初は、前日と同じ仕掛けで釣っていましたが、前日に比べ、魚の棚が深く、また喰いが渋くなった感じがしたのでハリを新製品のヤイバグレケイムラの5号へ変更したところグレがコンスタントに釣れ始め、最後には40オーバーのクチブトをゲット。ケイムラ効果の威力を存分に味わう事ができた1日となりました。
使用鈎:閃烈グレミドル5号・閃烈グレヘビー5号・プロフェッショナルグレヘビー6号・
ヤイバグレケイムラ5号