2016年07月04日掲載文
フィールドアドバイザー大木朗氏のレポート
〜神子元島(アンドロ)釣行レポート 〜
7月2日(土)。神子元島(みこもとしま)で行われた
所属クラブの月例会に参加しました。
神子元島は静岡県下田市の沖。下田港から南へ約11kmにある
無人島で静岡県の最南端。潮通しはすこぶる良好で、
年間を通じ上物師から底物・青物師と多くの釣人が訪れる磯釣のメッカです。
この日は運良く神子元島を代表する「アンドロ」と言う磯に渡礁することができました。
狙いは勿論良型の尾長メジナなのですが、時期的には抱卵したイサキも楽しもうと欲が出てきます。
露時期な事もあり、辺り一面の濃霧の中ケイムラ6号で釣りを開始。
一投目から35cm前後(ここでのレギュラーサイズか?)の尾長がアタってきます。
早い時間はイサキ中心かと思われたが嬉しい誤算。数投で41cmの尾長をキープ。
磯際でも41cmの口太をゲット!
メジナのアタリが一段落すると待っていたイサキがヒットするようになりました。
プロフェッショナルグレ・ミドル(茶)6号に変え良型のイサキを存分に堪能する事が出来ました。
また、この日に一緒に参加したヤイバフィールドアドバイザーの齋藤 利之さんは
「ツナトリ」と言う磯で厳しい状況の潮の中でも良い型のメジナをキープされていました。
14時の終了間際まで凪と釣果に恵まれた一日となったが、
これからの磯の上は熱さとの戦いとなります。万全の準備で望みたいと思います。