2016年06月14日掲載文
フィールドアドバイザー大西与志夫氏のレポート
〜和歌山県由良町三尾川 山口渡船 〜
産卵期も終盤を迎えた6月11日、和歌山県の三尾川へ釣行しました。
朝の1番船で向かったのは沖の筏群。早速釣り始めて状況を確認してみると、エサ取りが活発で、オキアミがかすめ取られていきます。
サシエサをローテーションしながら打ち返しを続け、竿下のポイントにダンゴを入れていくこと約2時間。サナギのサシエサで穂先が押さえ込むアタリがでて35cmをタモ入れ。
それからはチヌの気配が濃くなってきますが、依然エサ取りが元気で、なかなかチヌの口までサシエサが届かきません。それでも釣り方を変化させながら立体的にダンゴポイントと、その周囲を釣り分けているとチヌアタリが出ます。
潮が飛ぶ場面もあり苦戦を強いられましたが、納竿までにチヌ35cm~46cmまでを3尾の釣果。サシエサはサナギとオキアミでした。
今後、三尾川では産後のチヌが釣れだしてきて、エサ取りも更に活発になってくると思われ、面白い釣りが出来そうな感じです。