2016年04月01日掲載文
フィールドモニター井上賢一氏のレポート
〜春の陽気にビックチヌ到来! 〜
桜の開花宣言、春到来の3月26日に那智勝浦・清丸渡船さんに釣行してきました。
この日は1Dayトーナメントをしようと企画、18名が集まりワイワイと交流してきました。
渡礁したのは伝五郎高場、湾内でチヌが有名な磯で、過去にも年無しサイズを捕獲した経験があります。
と、言っても今日はグレ釣りの集いなので、グレを釣ろうと【閃烈グレミドル4号】をチョイス。
遠近両方を攻め、貴重なアタリを確実にフッキング、信頼する針のチョイスに食い渋るグレを掛けていきます。
潮が止まり、グレの気配が遠のいたタイミングで、チヌを狙おうかとタックルチェンジ(笑)
絶対的信頼の【遠投モード】に針を替え、シモリの際にポイントを作るべくコマセを大量投入し、サシエを底付近までゆっくりと沈下させること集中します。
生のオキアミに何らかの反応があり、食い込みが浅いのを期に、サシエを剥き身にチェンジ。
一投目からチヌ独特のじわっとウキが馴染む、生命反応のシグナルが。
道糸を張り、聞きアワセをした瞬間、底モノと思わせるような重量級の魚信!!
ハリスが1.2号なのでテンションを最小限に、魚を沖に誘導し、格闘すること約5分、タモ枠を大きく越える年無しにビックリでした。
お隣磯の釣友からも年ナシと解かる大きさだったようで、歓声をいただきました(笑)
その後、釣り座を移動。
2匹目のドウジョウならず、チヌを求めて同様に探ると、またもドスン!!
重量感抜群の魚信をたっぷりと堪能した、価値ある釣行となりました。
アタリを確実にモノにする、遠投モードの強さ・針掛かりの素晴らしさを再認識、これからも信頼する針として愛着がわいた釣行となりました。