2016年02月18日掲載文
フィールドモニター樫原勝由氏のレポート
〜2016年度 第一回男女群島釣行記 〜
徳島の樫原です、こんにちは。
1月30日出しの、備前鳥島便が悪天候で半日ずらし
31日午前5時出し4万5千円コースです
谷町九丁目だと、かなり良いコースです。
2月19日から八釣会での、釣行がありますので
何時もの如く気持ちが楽です。
朝から竿を出せるので、昼釣りモードからです。
今回は、4人での予定でしたが、3人での釣行となりました。
メンバーの池田君が、男女デビューです。
男女群島の楽しみ方は、一ヶ月程前から始まり
道具のチェックなどをしているだけで、
脈拍数が、確実に少し上がっています。
で、昨年一緒に釣行したT氏と3人での、スタート
です、ハイエースの後ろで、ごろ寝が出来るので
次の運転の為、仮眠を取ろうと、うたた寝してた頃
前が騒がしく、耳に詰めていたテッシュを抜きとりますと、燃料Eベタです、山口後半、夜中で小さい宇佐美は、閉まっています。
九州に入る前に、高速を降りて、三件目でエネオスが明いていて、ギリギリセーフでした。
池やんと、T氏は初対面で、釣り話、又道具の自慢話に、ついついT氏の太短い右足にも、力が入り
燃料計を見落としていたのです。
今回は、7百キロの道のりを、余裕をもって8時間とっていたので、午前3時すぎに、無事
あじか磯釣りセンターに着きました。
雨の中、4時から荷物の積み込み、今回は少なく
17名でブラックヘラクレス前田船長での釣行です
身体に響き渡る、どすこいエキゾーストノートと
平戸の風裏で心地好い振動、やがては爆睡に。
コマツV12爆音エンジンが、スローになり
男島、真浦立神3番の前で、池やんとツーショット、やはり西磯は無理でした。
中之島 吉田の4番に3人で上がりましたが、 夜釣りは、少し窮屈なので、T氏は、一人は
恐ろしいと言いますので、それでは私が残りましょうになりました。 この磯では、朝から夕方まで口太が、ボチボチ釣れました。
昼、竿マスターモデルMH、ライン2、5号
ハリス2、5~4号、針、ササメサイト尾長ヘビー6号~8号
夜、竿インターライン3号、ライン6号
ハリス6号から、たまにメタル3号30センチ
針、ササメナイトライダー10号~11号
私一人になり夕マズメは、尾長のゴールデンタイム
になり、しりもちを着くアタリがありましたが、バラシました、直結下の鉛の所でぷっつりです
ゴムコーティングに変えました。
その後、アタリは単発になり晩酌タイムは簡単なものにしました、明日の夜は、池やんたちに、豚バラキムチ風鍋をご馳走するからです。
ここの磯はホタテの水道になり、一人で巨尾長の
タモ入れ中、転落したら確実に、あの世行きです。
娘の顔が浮かび、危険を避ける為、焼酎の湯割りの濃いやつを飲み
ふらふらで、寝袋に入り意識不明になっていたところ、右胸を二回叩かれました。
私一人のはずなのに?気がつけば雨が降ってます
ある意味、お化けが助けてくれた様なものです
そのまま寝ていれば、低体温症になったかも。
午前2時、風もひどくなりカッパは荷物積み込み後
船内に残しましたので、安物のコウモリ傘を出しますが、突風で壊れ使い物になりません、午前5時の
見回りまで過酷な時間を過ごしました
おまけに銀マットも飛んでしまい、明日の夜は安眠不確定となりました。
男女群島では、このくらいの事、へでもありません
朝マズメに、照準を合わせていて、体調万全でないので夜釣りは、ひかえました。
夕方のじゃんけんで、私に優先権があり3人全体の
釣り体制を考えると、両潮釣りにくいので、一晩だけ 分かれる判断をしました。
ええかっこう言いますが、この磯はナナマルが出る 確率があります、私もスケベ心がありました。
初めて池やんとの、男女夜釣りは明日にしました
夕方磯変わりの時、T氏に段取り教えて貰いよと
声をかけますが、返事が暗かった様です。
しかし、クロキ島シケシラズのハナレで雨の中、池やんに夜グロ入れ食いタイムがあり、結果的に良かった様です。
1日の昼、合流後、ご機嫌な池やんを見て安心しました、又私がロクマル不発で余計に笑顔でした。
そして女島、地の平瀬に3人上がり広く釣り座を構え夕マズメにかけ、池やんと私は沖の平瀬よりの
ポイントを探しコンスタントに釣りました。
夜中はアタリなくデナータイム後、たまに竿を出しますが、なかなかアタリません、
そんな夜中フェラーリホーンが聞こえて来ます、
ここは男女なのにと、磯上の方に上がって行くと
ミスターT氏が寝袋で爆睡中、途中暴れ馬の悲鳴の如くヘェラーリホーンとのコンビネーション
0、1トン以上軽くあるのでと、
ミスターT氏何時も、いらわせて頂き有り難う、
池やんと感心しつつ、朝マズメを迎えました。
朝マズメは尾長ボチボチに、大サバが回っていて
サメもついてしまい終了となりました。
T氏も尾長56センチが釣れて良かったです
帰りの道中、気が楽になりました。
写真左前の、沖の赤瀬は白波が上がっていました。
釣果は、池やんと口太尾長30センチ位の一夜干し級から50センチ オーバーまでと、53センチ位の
大サバを7匹で共に大型クーラー満杯でした。
毎回ですが、夜中徳島に帰り朝迄に、魚の下処理
道具の洗濯を終わらせ、2時間睡眠を取り
宴会の仕込みをします。
これが、男の遊びと仕事と確信しています。
お陰様で、居酒屋春団治お得意様グレしゃぶコース
4日間満席で、次回の予約もして頂きました。
この度も、前田船長、安全な釣行お世話になりました。
あじかの奥さんお土産有り難う御座いました。
長々とお付き合い、有り難う御座いました。