2016年02月03日掲載文
フィールドモニター井上賢一氏のレポート
〜ヤイバ磯祭り四国大会・日振島釣行~♪ 〜
こんにちは。大阪支部の井上です。
水温の高い日が続いていましたが、寒波来襲で寒グレシーズン本番を迎えた1月31日、ヤイバ磯祭り中国大会・日振島に参戦してきました。
せっかくの日振島遠征なので、2日釣りでプラを行おう!となりまして、前日の30日から、スタッフの清水さん、鈴木さん、古澤さんと濱崎渡船さんにお世話になりました。
鈴木さんは昨年の磯祭り準優勝をされ、シード権が有るのですが大会を盛り上げようと参戦、清水さんは昨年のシマノジャパンカップのファイナリスト、古澤さんは昨年磯祭りのファイナリスト、
と剛腕メンバーでプラ釣果の情報交換を行い、夜の宴会も程々に本番に備えて早めに就寝しました。
本番の日曜日、チームヤイバ四国スタッフ皆様の円滑な運営・進行のもと、85名のエントリーのなか出船となりました。
同行の鈴木さんが62番、清水さんが63番、私が64番と清家渡船さん枠に3名が入る、何とも偶然な組み合わせに自然とモチベーションも上がるなか、「18番の丘」に渡礁しました。
前日のプラから、魚は深いと予測。
スルスル仕掛けで、ハリスと針の自重でじっくりと攻めていく作戦で【フカセ遠投モード】の4号をチョイスし、ハリスを8ヒロとり、ウキをスルスルでセットし、ノーガンで潜り潮を探しホバらせて攻めていきます。
やがて、35cm程がポツリポツリと釣れてきますが、5尾6kgが最低通過ウエイトと予測しているので、サイズアップを目論み、潮噛みをより強くするためにウキをマイナス負荷にアレンジし、
ハリスを太くして潜り潮を張りながら釣る作戦に変更します。
そうすると、ツンとしたアタリでツライチの40cm前後が釣れだし、サシエローテを行い、サイズアップに成功!僅かな魚信も確実に伝える【フカセ遠投モード】は最高のパートナーです!!
47cmを捕獲し更なるサイズUPを目指すものの、50cm近い魚をタモ入れ寸前で手前のオーバーハングでバラす失態もありながら、終了の13:30を迎えました。
後片付け、磯清掃を終え、迎えの船を待つ前に魚を選別しましたが、5尾で5500g弱?、もう1尾入れ替え出来てたら何とかなったかな~っと少々後悔をしながら、帰港し検量を迎えます。
検量は役員の芦尾さんのマイクパフォーマンスにて促され、恥ずかしながら役員さんが注目の1番最初に検量し、5595g。
やっぱり6kg無いか・・・ダメやな~っと思いながら後片付けをしていると、仲間から船内1位やで!との情報が。
しかし、4船のなかの船内1位横取りからの上位3名がファイナル進出とのルールに見事に撃沈、最終順位は何と4位(涙)
上位5位までの表彰式が始まり、嬉しさ半分の複雑な表彰式、後の認定書授与を傍観者のように見ていると、2位の方から認定書を授与されています。
隣にいた3位入賞の釣り友の山本君とアレ??っと思っていると、優勝された方はペアの部でのエントリーでファイナル選出対象外であることが判明!
4位である私が繰り上げでファイナル切符を頂けることとなりました!!
ツイている時はこんなものですね。
この幸運を10月の尾鷲ファイナルまで持続し、同じ大阪府磯釣連合会に所属している、昨年度準優勝(シード)の鈴木さん、今回3位の山本君に追い付け追い越せと、
技術向上を目指し、恥ずかしくないファイナルを迎えたいと思います。
最後になりましたが、円滑に運営して頂いたチームヤイバ中国の皆様、ささめ針の土屋様、浜崎渡船・吉田渡船・清家渡船各渡船様、エントリーされた選手の皆様、
前日のプラにお付き合い頂いた武市様、お疲れ様でした&有難うございました。
これからもチームヤイバの運営を大切に、磯釣りの親睦を深めていきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。