2015年11月26日掲載文
フィールドモニター山崎義定氏のレポート
〜長崎県 畝刈 グレ釣り釣行 〜
11月15日(日)に長崎県畝刈の磯に、いつもお世話になっている先輩、平野さん、丸本さんと釣行してきました。渡船は釣潮丸さんです。
まずは仏崎に上がりさっそく準備開始です。0号のウキを使用した全層仕掛けを作り、ハリはいつも通り閃烈グレミドルの5号をセットし準備完了です。競技会など手返し重視の展開は除いて、主に私が閃烈グレミドルから始める理由は、ハリ軸の長さ・太さ・重量等、中間の設定となっている為、この後、刻々と変化していく状況にも対応しやすいからと考えています。例えば、重量はあまり変えずに短軸へしたい時は、ヤイバ口太 グレリズムへ、長軸へしたい時はプロフェッショナルグレへ、ハリの形状はそのままで沈下速度を変えたい時は、ライトやヘビーを使用したりと、あくまで一例ですが私は上記のようなイメージでハリの交換の展開を組み立てています。
さて、当日の状況ですが、まだ水温が高いようで朝一からコッパ~25㎝クラスが元気いっぱいでサイズアップが難しい感じだった為、昼頃に丸瀬へと瀬代わりです。
こちらでは、25cmクラスの口太が良く竿を曲げてくれますが次第にアタリが遠のきました。「ならば!」と、ハリを渋グレの4号へと変更すると、ポツポツながらまたアタリを捕らえられるようになり、期待の夕まずめへ突入。すると、いままでと違ったアタリが来ました。手元のラインをバチバチっとひったくっていくアタリで、グーンっと合わせると竿に乗った瞬間にフッと軽くなりました。仕掛けを回収してみるとチモトでスパッと切られていたので、ハリ軸の長さを少し長くする為、閃烈グレミドルにハリを戻すと、次の一投でも先程同様のアタリが来ました。上がって来たのは、サイズは足裏クラスでしたがやはりオナガグレで、その後も数匹、同サイズのオナガを追加したところでタイムアップとなりました。
状況はいまから上向いてくると思うので、近々またリベンジに行きたいと思います。