2012年02月22日掲載文
八次秀樹氏のレポート
〜寒グレはの絶好期、五島の白瀬で良型連発! 〜
こんなレポートが書きたくて、その白瀬に出かけてきました、2月の初旬、なかなか下がりきらない海水温のおかげで、今季の北部九州は、絶好調である。
まだまだクロの状態も、おなかパンパンとは行かず、しばらくは食いも持続しそうな気配だ。
浜本釣りセンターの案内で、訪れたのは、小白瀬の「デべソ」、本島の水道の中に位置し、攻めの範囲は狭いポイントだが、実績は十分。
朝は下げの潮が残り、右流れ、しかも右の磯に釣り人がいるので、仕掛けの流せる距離は短い。
そこで、足元から、少し先の沈み瀬までの範囲を、反復して攻めてみる、ニューアイテムのプロフェッショナルグレ、ヘビー6号でタナを深めに意識して、付け餌から先に落ちるように、道糸の糸ふけを風で膨らませながら、ハリスを伸ばして潮にかませて行くと、数投目にラインの走りとともにアタリがきた!
ハリス3号、竿1.7号のヘビータックルを軽々とぶち切る強烈なものであった、さすが白瀬、その後同じパターんで40センチ前後を3枚ほど取り込み、潮の流れがふらつき始めた、仕掛けの入りかたが早いと感じ、針を4号に落とすと、馴染んだ直後に竿引きのアタリ!ここは寒グレの食い渋りとは無縁なのか?と思わせるほどの良活性!44センチの尾長であった!潮の流れが逆へ変わると、さらに食い気が加速した模様で、潮の中で40センチ弱の口太が連発!
今日は、どれだけ釣れてしまうのか?しかし、その潮が続かず、連発は終了、ポツリポツリと、ひらい釣りに終始するようになった。しかし、吸い込み性能が良いプロフェッショナルグレは寒の時期はもちろん、梅雨グレの高活性時にも威力を発揮しそうである。