2012年05月21日掲載文
ササメ土屋氏のレポート
〜日本海友会様の月例会 〜
釣行日:平成24年5月20日
釣行場所:兵庫県竹野
対象魚:チヌ・グレ
渡船:第三元庄屋丸(元庄屋釣具店Tel 0796-47-2688)
釣行者:フィールドスタッフ渡邊、水内、廣岡、海友会の皆さま
報告者:土屋
兵庫県竹野の方はそろそろアオリイカも釣れ始め、フカセではグレが尾長混じりで釣れ出しているとの事で、フィールドスタッフ渡邊氏、水内氏、廣岡氏達が運営をしている日本海友会様の月例会に同行させて頂きました。
私は廣岡氏と同礁させていただき、5時30分より釣り開始。
まずはエギングでアオリイカを狙ってみるが、反応がなく、アオリイカの姿が見えません。30分ほど粘りましたが、なかなか思う様な結果が出ず、フカセにチェンジしました。
17時納竿ということもあり、ゆっくりと仕掛とエサの準備を済ませ、釣り開始。
釣り始めは25cmを超える大きなフグがエサ取りとなり邪魔をします。
しかし徐々にマキエが効き始めたのか、掌サイズのコッパグレが釣れてきますが、なかなかサイズアップをしません。
根気強くコッパグレを釣っていると、横で廣岡さんが27㎝の口太グレを掛け、私もサイズアップを期待します。
しかし、サイズアップすることなく、お昼が過ぎていき、夕マズメに期待します。
14時位からなかなか良い感じの潮が流れ始め、集中力を高めて釣りをしていると、私のウキが勢いよく海中に消し込みました! 合わせを入れると、今までにない強い引きが・・・やった!と思った瞬間竿が空を切りました。ハリスが鈎上すぐのところで鋭くキレイに切れています。これはもしや尾長・・・と思い、若干タナを上にあげ、釣っているとまたもやウキが鋭く海中に入ります。先程と同じパワーの魚と今度はスピーディーにやり取りをし、取り込んだのは30cm弱の尾長でした。その後もう一尾、同寸の尾長を釣り、更にハリス切れをもう一度して、その潮は無くなりました。
その後はまた20cm前後のコッパグレと遊び、納竿としました。
エサ取りは朝一のフグがまったく居なくなり、このコッパグレオンリーでした。
今回の釣果はタナが1ヒロから3ヒロアタリを調整しながら、尾長グレ2尾と15~25cmの口太グレ多数の釣果でしたが、磯ムラがあり、梅雨グレにはもう少しだけ早いのかなと思いましたが、兵庫県の日本海側では尾長グレも最近では良型が釣れるし、たまに青物も回ってきますので、楽しい釣りが出来ると思います。
皆さんも是非梅雨グレ狙いで磯に行ってみてください。