2020年03月23日掲載文
フィールドモニター近藤龍氏のレポート
〜北九十九島のチヌ釣り 〜
3月14日石井釣りセンターより北九十九島にチヌ釣りに行って来ました。朝7時過ぎ出船。当日は風が強く船長お任せで船を着けてもらった場所はトコイ島の西側。目の前には真珠イカダが設置してあり、いかにもチヌが好みそうなポイントをしています。
この時期の九十九島のチヌは底狙いが基本となるので釣り始めはポイントを作るため多めにマキエを入れて狙っていきます。
この日、最初にハリ掛かりしたのはチャリコ(マダイの子)。その後はしばらく反応がなく仕掛けを打ち返していると、誘いを入れた仕掛けに怪しいアタリ。じっくりと待って合わせを入れるとチヌ特有のコクコクという引き。まずは小ぶりながら本命をゲット。このチヌ、手前に寄せた時に口の中から黄色のムギ、コーンを大量に吐き出していた。そこで黄色のツケエサをメインに狙っていくと、すぐに反応があり45cmのチヌをゲット。
そして、また沈黙。そこで、00号のウキをシモらせてラインでアタリをとっていたのをウキ止めをつけた3Bのウキに変更してウキでアタリをとっていく。ツケエサを盗られるタナまでウキ下をどんどん深くしていき、この仕掛けでなんとかもう1匹を追加して14時半納竿としました。
この日使用したハリは閃刀チヌ(ストレート)・ミドル(オキアミ)1号。ツケエサは黄色系が反応が良かったように思います。
九十九島のチヌですがお腹もパンパンで数、型ともによく釣れています。バラシもけっこうあるようで大型のチヌを求めて釣行してみてはいかがでしょうか。