2020年01月09日掲載文
フィールドモニター近藤龍氏のレポート
〜大瀬戸での釣り納め 〜
12月24日長崎県西海市大瀬戸町にある渡船Ryuseⅰ丸で釣り納めに行って来ました。1番船に乗り込み連れて行ってもらったのは大角力。しかし、別の渡船が良いポイントは上げていたので空いていたベチャという磯に渡してもらいました。
夜明け前さっそく準備にとりかかります。ハリスは朝まづめの大物を警戒して2号を使用。ハリは復活を果たした閃烈グレ(イブシ茶)7号を結びスタート。
まずは足下にマキエを入れて潮の流れと魚を確認しますが魚の姿は見えません。潮は右から左とはっきり流れていてヨレているところもあるので、そこを重点的に狙います。しかし足下も気になるので2投ほどしましたがツケエサは残ったまま。潮のヨレを狙っていきます。するといい感じでウキが潜り潮をとらえますが魚をヒットさせることができません。そこで今までより深めに道糸を送り込んでいくとラインにでるアタリ。掛けた瞬間からかなりの重量感で姿を現したのは45cmオーバーのクチブト。すぐに同じポイントでアタリを捉えますが、先ほどよりも引きも重量感もありラインブレーク。その後は50cmオーバーのイズスミを釣り朝まづめのゴールデンタイムは終了。それと共に潮止まりをむかえました。
下げ潮に変わり潮は左から右に流れ始めたので釣座を少しずつ移動しながいろんなポイントを探っていくと30cmオーバーのクチブトがポツリポツリと釣れ、最大45cm弱を1尾追加して納竿としました。
今回使用したハリ、閃烈グレですが刺さりも抜群で、しっかり魚の口に掛けることができました。
大瀬戸エリアですが近場から沖まで良型のクロをねらうことができ、これから寒が入るにつれ益々面白くなってくると思いますよ。