2019年01月05日掲載文
フィールドモニター渡嘉敷正輝氏のレポート
〜沖縄スタッフ3名でチヌ釣り 〜
釣行日:2018年12月30日
釣行時間:7時30分~12時
報告者:渡嘉敷正輝
同行者:米原直樹、上原大智、渡嘉敷正輝
場所:大宜味村塩屋
亜熱帯気候の沖縄でも寒いと感じるこの日、沖縄のスタッフ3名でチヌ釣りに行きました。北風で波高が4m予報でしたので、安全に釣りのできる沖縄本島北部の大宜味村塩屋湾で釣りを行うことにしました。
先週までの半袖で過ごせるほどの暑さから最強寒波による水温低下により、チヌシーズン中の沖縄ですが食いの渋い釣行になることを予想しておりました。実際に3名で釣りを開始しても2時間程はエサ取りもいない苦しい時間が過ぎていきました。ウキやタナの変更を何度か行い試行錯誤し、タイミングよく潮の微妙な変化時に20センチ程のチヌを釣りました。しかし後は続かずしばらく沈黙が続いておりましたが、温かい潮が入ってきたときにアタリが連発しました。1つは高切れによるバラシ(原因は二枚潮対策のため穂先を海中深く突っ込んでおり根に道糸が巻いてしまっていた)もありましたが、もう1つのアタリはタイミングよくフッキングをして慎重なやり取りで35センチに満たないですが綺麗なチヌを吊り上げることができました。その後は冷たい潮が入りアタリもなく終了時間となりました。同行者の米原と上原も苦戦し、外道のみの釣果となりました。
今回は曇り空であること、深い棚であること、動きの鈍いだろうチヌに目立たすことを考え、開始時からケイムラ系で一日を通そうと決めていました。釣りのパターンとしては前半が近距離、後半は中距離でしたので、極チヌ2号→オキアミチヌケン付ケイムラ2号のチョイスで攻めました。