2018年06月28日掲載文
フィールドモニター出雲信也氏のレポート
〜男鹿半島 大物マダイを求めて 〜
6月23日、マダイ・クロダイ狙いで男鹿半島の船川沖堤に釣り仲間と二人で行ってきました。
昼過ぎに沖堤に渡り、仕掛けのセッティング。まずは、クロダイ狙いです。マダイも想定しロッドはヤイバロッドウルフ ピンクスペシャル、ラインはPE0.8号、ハリス1.5号、針は極チヌ3号でスタート。玉の柄・柄杓もピンクスペシャルです。
いつものポイントで堤防際に仕掛けを入れると、いい感じで堤防に沿って潮が流れており、エサ取りもいません。じっくりと仕掛けを流していると、潮下側で50センチ位のマダイが釣れていました。その次は、反対側の二人がクロダイを釣っていました。私は・・・メバルのみです。と言う事で、場所移動。
次は、一度もやった事の無いポイントですが、前にいいポイントと聞いた場所です。潮はかなりゆっくりで、エサ取りはほとんどいません。魚の反応があるポイントを探していると、ベラが釣れ、チャリコが釣れ、この次はと攻めますが・・・。最初に作ったコマセも無くなり、このポイントでの最後の一投。やはりダメかと思い次のポイントを探していると、バチンとラインが引っ張られました。合わせる余裕も無く、ラインを出しながら竿を立てますが全く止まる気配がありません。以前知り合いに教えてもらった事を試してみると、すぐに止まりました。次の魚の突っ込みを警戒しながら竿の反発を利用し魚を寄せます。何回か突っ込まれますが、ロッドがしっかりと受け止めてくれる為細ハリスでも何とか耐えられました。タモ入れは釣り仲間にお願いし、無事にタモに収まったのは71.5センチの腹パンマダイでした。
夕マズメは更なる大物を期待し、ラインを太くし、ロッドはヤイバロッドウルフ1.5号、針は極太チヌ4号に変更です。しかし、夕マズメに入るとアジが寄ってきてエサが持ちません。残念ながら、そのまま9時の納竿となりました。
今回は、堤防のポイントを問わずクロダイ・マダイの釣果が有ったようです。また、バラシも大分あったようです。今年の男鹿磯は二日連続で80オーバーのマダイが釣れた週もあり絶好調でしたが、もう少しでコマセ禁止になるので、これからは堤防がメインになりそうです。