2018年06月27日掲載文
フィールドモニター深江進太朗氏のレポート
〜北九十九島、牛ヶ首灯台での梅雨グレ釣り 〜
北九十九島の牛ヶ首灯台に梅雨グレ釣りに行ってきました。ここは、北九十九島の中でも沖の方にあるところで、足場も良く年間を通じてグレ、チヌが狙える場所で、特にチヌの魚影が濃いところです。グレについてはアベレージが25㎝~30㎝ですが、過去に50㎝オーバーの口太グレの実績もあり、侮れません。
ハリス1.5号にフカセ遠投モードオキアミカラー1.5号をセットして釣開始です。足元にマキエをすると、大量のスズメダイと15㎝程のコッパグレが勢い良く反応します。足元にエサとりを寄せて竿二本先に仕掛けを投入します。早速アタリがあり、釣れたのは25㎝程の口太グレがつれました。その後も同型が続きエサとりも混じりだしました。
狙いを30メートル沖とし、仕掛けを遠投します。しばらく流しますがアタリはありません。回収した針にはつけエサが残ってきました。かなりの距離を水の抵抗の中回収したにもかかわらず、針の背中に返しが付いているため、つけエサはとれません。遠投時のエサ外れ防止は勿論、エサとりの有無など、投入地点の状況も釣人に教えてくれます。そのまま続けているとアタリがあり、30㎝程の口太グレを釣ることができました。その後も同サイズが数枚釣れ納竿としました。