2018年06月13日掲載文
フィールドアドバイザー井上賢一氏のレポート
〜シマノジャパンカップ磯中四国B大会・山口光会場に参戦してきました 〜
こんにちは。大阪支部の井上です。
6/9シマノジャパンカップ磯中四国B大会・山口光会場に参戦してきました。
何より釣果を左右する運命のクジ、何時も左手ですが今回は右手で引いた番号はゼッケン50番、笠戸島北東方面に渡礁しました。
磯際も変化がさほど無い磯(すいません磯名が解りません)、朝イチの高活性時に少しでも型の良いサイズを狙うべく遠投浅棚時に狙いを定めて、パイロットフックとして重宝している【プロフェッショナルグレ ミドル2号】でスタートしました。
際・中距離にマキエを多く撃つもグレは見えず大量のオセンが目視できグレは見えません。
遠投時のコマセは投入時にバラけないように固めて一点撃ちを繰り返し、サシエを同調させると3投目にキーパーが釣れますが、直ぐにサシエを見極めアタリが出ない状況で鰺が釣れてくる始末に…
少しでもアジャストするようにと、極細グレ、渋グレ、プロフェッショナルグレライト、釣闘競技と鈎をローテし、ポイントを動かしてポロポロとキーパーグレを拾っていきました。
12時に終了後、回収船で皆さんの釣果を聞くと渋い状況らしく、5尾のリミットメイクした選手もキーパー23cmギリギリが大半を占めてるとの事。
私も良いサイズが揃っているわけでも無く、船内一位のみがセミファイナルの権利があるので駄目だな…と思いながら検量をすると2,060gで船内2位(≧∇≦)
諦めていると他の一船が何と全員が釣果ナシ、この日は90名程の参加者でしたが2kgを釣った選手が僕含めて3名しかおらず、船内2位で最重量であった私にセミファイナルの権利が転がり込んできました(^ ^)
私が何時もトーナメント時欠かさず行っている事は鈎のローテで、高活性時でも鈎掛かりの場所を必ず確認し、閂辺りに掛かるベストな鈎を使うようにし、棚の調整時もガン玉を打つよりも鈎を変えた方が好釣果に感じます。今回は功を奏したようでした。
10月に日振島で開催となるセミファイナルも、信頼するヤイバの鈎で精一杯楽しんできたいと思います。