2018年05月02日掲載文
フィールドアドバイザー宇留野達幸氏のレポート
〜ふらりと南伊豆の入間に釣行☆ 〜
GW中の5月1日、ふらりと南伊豆の入間に釣りに行ってきました。
船の一番奥に荷物を積み込み、『最後に空いたところに乗っけてくれれば良いよ。』と船長に声をかけておくと、他の釣り客を下した後で空いていた三ツ根に乗せてもらうことができました。入間の港を出てすぐ、ワンドの奥の方なのですが、決して侮れない磯です。
いつも通り6.3mの磯竿。2.5号の道糸にハリスは2.75号。B負荷の小粒のウキを通し、針はヤイバグレの7号から様子見です。いつもはヒネリグレの6号で釣り始めて状況を見ながら針合わせをしていくのですが、このところ尾長も回っているようなので最初からヒネリのないものを使いました。
磯際、少し沖、遠投と探りを入れてみましたが、潮はほとんど動いておらず魚の活性も低い感じです。
仕掛けにオモリを追加して、針も自重のある閃烈グレ・ヘビーの8号に換え、少し沖に仕掛けを投げました。オモリを足し過ぎたか、仕掛けの沈みが意図していたよりもほんの少し速いと感じましたが、水深のある場所なので暫く様子を見てみようと沈むに任せているといきなりアタリがありました。やり取りをしている間に強くなっていく大物特有の引きです。最後に3段にギアチェンジしながら加速する走りであえなくハリスがとんでしまいました。悔しい…。
気を取り直して釣りを続けると、時折フグに針を取られながらも、メジナがポツポツと釣れ始めました。10時半頃からはイサキが釣れ始めて、一時は入れ食いになりました。11時半頃にはピタリとアタリが止まりましたが、磯上がり間際にまたアタリが連続して、メジナやクロダイなど色々な魚が次々と釣れました。
終わってみればメジナは36~7cmぐらいまででしたが、真鯛が2匹にクロダイも釣れ、イサキはご近所の分まで確保できて、十分に楽しむことができました。今の時期のイサキ、真子の煮つけは最高の酒肴です!
釣行データ 5月1日(火)
場 所:入間 『三ツ根』
天 候:晴れ
渡 船:日吉丸
潮回り:大潮(干潮:午前11時半頃)