磯釣り|チヌ釣り|グレ釣り|釣り針 仕掛の YAIBA-X

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磯釣り|チヌ釣り|グレ釣り 釣り針・仕掛の YAIBA-X|フィールドスタッフレポート

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YAIBA-X フィールドスタッフレポート

2017年12月09日掲載文

フィールドモニター新井郷平氏のレポート

三重県紀東梶賀へ大会参加

釣行日 2017年11月17日(金)

 

サンラインカップ予選の為、大型グレの宝庫、三重県梶賀にTEAM YAIBA渡邊会員と釣行してきました。

毎年、11~6月初めまでの期間中、5000人を超える参加者が集い、毎月最長寸を釣り上げた上位7名が決勝へと進出することが出来ます。

 

日頃のキーパーを揃えていく、トーナメントとはまた違った、1尾勝負のエキサイティングな釣りを楽しめる大会です。

 

今回もサポート頂いたのは榎本渡船の榎本船長。前週まで好調だった、梶賀エリアも右肩下がりの水温低下でやや低迷気味のようです。

 

釣り場は船長のオススメで大ナべの水道側へ渡礁。

潮は満潮から下げへ入り、波カブリ方向へゆっくりと動いています。

スタート時は「ヤイバグレ」6号。

この針は中軸、中量でその日のグレの活性を見てその後の針のローテーションに繋げやすいのでパイロットフックに最適です。

朝一の、薄暗い状況では、同形状でケイムラ効果のある「ヤイバケイムラグレ」と合わせてローテーションしていきます。

 

まずは、足元に入れたボイルの潮筋を2~3ヒロで合わせ、朝の高活性時に数枚拾っていきますが、サイズは30㎝前後。

 

その後、遠投に切り替えて、ボイルの溜まっている沖の潮目で35㎝までを追加。

仕掛けを深く入れると、梶賀名物大型のイスズミやサンノジ。時折、嬉しいお土産のイナダやシマアジが竿を絞っていきます。

 

干潮一杯から上げに差し掛かり、期待していた潮がカガリ方向へ向きを変えました。そこでボイルを少しかじられたり、サシエだけを取られるグレらしきアタリが。

針を「ヤイバ渋グレ」6号に変更。

軽量の針で沈下速度を抑え、短軸で喰い込みを促します。

先打ちしたボイルをゆっくりとサシエが追いかけるイメージで、仕掛けを流します。

少量の追いコマセを入れ、潮のヨレで仕掛けを止め良型の喰い上がりを期待すると…

当日最大の45㎝が微笑んでくれました。

 

この魚で11月の予選を通過。

3年連続で決勝に進出することが出来ました。

 

その後も同じ釣り方でグレは出るものの、

徐々にサイズがダウンしていきます。

 

そこで針を「ヤイバ渋グレ ヘビー」に交換、

仕掛けを少し深く差して、馴染ませ方を変えていくと再び40㎝クラスの良型を追加することが出来ました。

 

針の形状はそのままに線径、重量を変更出来る

針のラインナップは、その針の特性を生かしつつ、釣りのバリエーションを増やすことが出来ます。

 

今シーズンもこのまま水温が下がり、安定してくれば本格的な寒グレシーズン突入です。

 

深いタナを攻めることも多くなる時期ですが、

ジンタンの取り外し同様、まずは魚に1番近い針の交換が釣果アップに繋がるかもしれません。

 

まもなく、、、50㎝クラスの大型が期待出来る季節がやってきます。

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2017年12月01日掲載文

フィールドモニター田代智之氏のレポート

鶴見でのサバ釣り&クロ釣り

今年も鶴見にサバが入って来ました。型は、様々だけど、アジ混じりで楽しいですよ!と、お誘いの連絡が入りました。早速クラブ員の福盛さんと計画をしました。25日から26日にかけての釣行です。辺りが暗くなった午後6時過ぎから竿を振りました。今回もフカセ釣りで狙います。周りの人は、カゴ釣りが多いようです。私は、手返しの早さと手軽さからカゴ釣りはしません。

竿出しを始めてから30分程した頃、電気ウキが気持ち良く消え去りました。しかし、引きからしてサバではないようです。上がってきたのは25㎝程の中アジでした。それからは、アジの入れ食いが始まりました。刺身が出来そうなアジなので、頑張って釣りました。が、本命のサバが来ません!

最大で30㎝程のアジを10枚位釣ったでしょうか?海面を漂っていたウキが横走りをしました。今までとは明らかに違う引きがきました。ブリ上げをしたら45㎝のゴマサバでした。これからだな!と、思ったのですが、再びアジが食ってきました。忘れた頃に、ド~ンと強烈な引きがきます。午前1時の潮止まりまで竿を振りましたが、最大で50㎝のマサバが釣れましたが、数は3枚と貧果に終わってしまいました。

夜が明けてからは、クロ狙いですが、朝一からマキエを広範囲に打って、クロの様子を伺ってましたが、30㎝程のクロを釣るのが精一杯でした。バラしもなく平穏無事なクロ釣りに終わってしまいました。鶴見一帯のクロ、12月の声が聞こえ始めたら、本格的な寒グロシーズンINに入ることでしょう!

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2017年11月29日掲載文

フィールドモニター田邉昌汰氏のレポート

沼津内浦でのチヌ釣り

11月20日沼津内浦にて釣果があったので投稿させて頂きます。

宜しくお願い致します。

 

朝晩がかなり冷え込む中今回も静岡県にある沼津内浦にクロダイを狙いに行ってきました。

先週先々週となかなか思うような釣果が望めず悩みながらの場所選択。

その中でもこの時期に実績のある釣り場を選択しました。

朝6時頃現地に入り早々に支度をします。

水温がだいぶ低下したとの情報もあり活性も低いとの考えで針は極チヌ2号をチョイス。

開始早々はなかなか刺しエサも取られない状況が続きました。

普段ではなるべく刺しエサも動かしたく無いのでハワセ幅も大きくとるのですがこの日は詰め気味にしてトントン設定に。

そんな中お昼頃になるとアタリが出始め本命の32センチがヒット!

その後刺しエサをローテーションしながらポツポツと拾っていき納竿までには最大42センチの6尾釣り上げることが出来ました。

何とかつ抜けしたかったのですが夕方になるにつれ西風が強くなり釣りを断念。

惜しくもつ抜けには届きませんでした。

この日もやはり魚自体の活性は低くその中でもアタリを出せたのはケイムラ効果だなと実感しました。

この場所は水深もあるのですがある程度透過度が高かったのでそれもケイムラに反応して良かったのではないかと思いました。

これからの時期は水温が安定せずなかなか良い釣果に恵まれない日々が多いですが針のローテーションを駆使して更なる釣果を求めたいと思います。

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2017年11月28日掲載文

フィールドモニター鈴木伸幸氏のレポート

チームスケイル釣り大会

恒例のお気軽釣り大会インオオイをこの11月25日に開催しました!

10月も予定していたのですが台風で順延、更に予備日も爆風にて中止!!

何とか今回はと神様、仏様、ポセイドン様に祈っていました!

 

やったぁ‼

 

少し雨が落ちる予報ですが無事に開催にこじつける事ができました!

チームヤイバの皆様を中心に24名の方々がグレ

をやっつけにきてくれました!

ただ釣況は厳しく5匹総重量で競ったのですが、なかなか皆様数を揃える事ができない中、リミットメイクを達成し、見事!山崎さんが、この大会初の二度目の優勝を勝ち取ってくれました!おめでとうございます!!

その後にも良型のチヌなどを仕留められている方も多数おられ、和やかな内に大会を終えることができました!

何時もながワガママを聞いて頂いて居る渡船店様!

サポートして頂いているササメ針様!

そして私共の素人運営にも関わらず参加して頂いた上に、様々な賞品の差し入れや誘導やポーター検量など多数のお力添えを頂いております参加者の皆様!

この場を借りまして御礼申し上げます本当にありがとうございます!

さて次回は春のチヌを予定しています!皆様また参加して下さい!

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2017年11月28日掲載文

フィールドモニター矢野昌俊氏のレポート

強風にて若松運河でチヌ釣り

2017年11月23日に福岡県北九州市若松区の若松運河に行って来ました。少しでも風を避けるために、南側に釣り場を構えました。

運河の特徴は、北九州を代表する人気の釣り場で、それなりの実績もあることからフカセ釣り、投げ釣り、ルアー、サビキ釣りの人が一年を通して訪れる場所です。年中チヌが狙える所と潮の動きが早く川の様に流れることです。立ち入り禁止区域があるので看板等でルールを守りましょう。

まず、ウキを大征黒(釣研)仕掛けを通し、針は『喰わせチヌ・ケイムラ』3号を結び釣りを開始。流れが緩やかになり、最初に竿を曲げたのは釣り友の加藤さんにヒット。大きく竿が曲がり浮いて来た、魚は45cmの良型のチヌを釣り上げた。

その後、すぐに私のウキがモゾモゾと沈むアタリでアワセを入れ竿が曲がったとたんラインブレイク、ハリスにフグの噛み跡が原因かなと、針を結んで狙ったが反応がない。

餌取りも元気が良い、餌取りの魚は、上層にサヨリに中層から底には小鯛、フグ。底まで餌が持ちません。エサが取られ憎くする為に針を『喰わせチヌ・ケイムラ』3号から4号に変えて狙うと、すぐに反応があり。チヌの引きを楽しみながら魚を寄せ、タモに入ったのは40cmのチヌを釣り上げることができた。

久々にチヌを釣ることが出来ました。

これから運河は、ルアーでシーバス、メバリングでメバル、投げ釣りでカレーが釣れだすと思います。オススメの釣り場です。

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2017年11月22日掲載文

フィールドモニター大谷智代氏のレポート

高知県泊浦宿毛湾でのグレ狙い☆

2017年11月3日(金・祭)

ご無沙汰しております。高知支部の大谷です。

そろそろ水温が下がり出す頃という事で、今シーズンの初釣りに行って参りました。

 

場所は高知県大月町泊浦(#^.^#)宿毛湾の中ほどの磯で、グレには若干早いかな~と思いますが、例年この頃から釣れだす時期ですので、状況を伺うために竿を出してみました(#^.^#)

渡礁した磯はグレの実績が高い「ゲンバの一番」です!(^^)!

 

6時ちょうどに出船し、すぐに到着。若干のウネリと波はありますが、湾内の磯という事を考えると適度に荒れててイイ感じ(#^.^#) 渡礁は満潮で、これから引き潮ですので、ちょうどいいかも(#^.^#)

早速仕掛けを作り、撒き餌を撒いてみると・・・

オヤビッチャやチョウチョウウオ系の大群と15センチ程度のコッパグレが少々・・・((+_+))

気温は下がりつつありますが、海の中は小魚が過ごしやすい食欲の秋真っ只中といった感じです(-“-)

 

小魚たちの朝ごはんは、手前に撒きつつ、沖を探っていると・・・

いつもなら、ここで、「キタ—————\(◎o◎)/!」ですが、今日は付餌だけ取られます((+_+))

う~ん((+_+))今日の泊浦は厳しい・・・。

釣り始めて1時間、竿をたたくような引きで上がってきたのは、アイゴちゃん(-“-)

続いて、重いだけのイガミちゃん(-“-)、ウキをひったくるいつもの小バンドウ・・・(―_―)!!

とりあえず、白身魚のフライ用にイガミはキープ(*^。^*)

 

そうこうして、遊んでいると・・・・

やっと キタ――――――――――――――――ッ\(◎o◎)/!

35センチの口太!(^^)! 時期を考えると満足できるサイズです!(^^)!

潮が沖向けに流れ出した直後にご登場でした(#^.^#)

それからは退屈しない程度に、グレやカワハギに遊んで頂き、水たまりの水族館がにぎやかになります!(^^)!

 

すると、10時頃にウキが斜めに走るアタリ!!

合わせを入れると沖に向けて一直線に走ります!!!

グレやキツとは全然違う、長物系の走り方(-“-)最初はボラだと思い、レバーブレーキで楽しんでいましたが、何か違う・・・(◎o◎)! 沖に走ったり、シモリに沿って走ったりされますが、今日の道糸は3号(#^.^#)、ハリスは最初2号でやっていましたが、小バンドウの猛攻に対するため2.5に替えたばかり!(^^)!

余裕をもってやりとりし(とはいっても3分ぐらいかかって、最後は力任せに引き寄せました)、上がってきたのはハマチちゃん(#^.^#) 湾内で青物は珍しい!(^^)! 今年はハマチやカンパチなどの青物が多いとは聞いていましたが、まさかここで、釣れるとは・・・!(^^)!

 

それからもアタリは止まらず、1日遊べました(#^.^#)

ワタクシの持ち帰り釣果はグレ4枚(37~32cm)、カワハギ2枚(22~20cm)、ハマチ1本(55cm)、イガミ、ガシラとなりました(#^.^#) いつもながら、色とりどり(*^。^*)

家に帰ってハマチを捌くと、身が若干赤みを帯びてました・・・((+_+)) 行きつけの居酒屋の大将に確認すると、ハマチからメジロに変わる頃にそうなりやすいと言われ、味は少し落ちるとのこと・・・残念(-“-)

でもグレとカワハギの刺身が絶品だから今回も満足満足(*^。^*)

 

グレの本格的なシーズンインにはまだ少し早いようですが、水温がもう少し下がれば、エサ取りが少なくなって、タナも深めに設定できて、釣りやすくなると感じました。小バンドウがかなりうっとおしいです(-“-)オヤビッチャやチョウチョウウオがいなくなるとカワハギを専門に狙う時間を作ってもいいかな(*^。^*) 数釣りできればご近所にも喜ばれるお土産になります(*^。^*)

それから、今日感じたことですが、浅いタナで釣る場合、道糸は太くても関係ないと思いました!(^^)!風が強くなければ、掛けた魚を必ず獲る為に、安心できる太さで挑みたいと思います!(^^)!

 

 《本日の仕掛け》

竿 : 磯竿1.75号 5.0m

リール : レバーブレーキ付2500番

道糸 : 3号

ウキ : 3B・・・タナは浅いですが、エサ取りが多いので、重めにしてみました。

ハリス : 2号~2.5号

ハリ : ヤイバフカセ遠投mode(茶)2号・ヤイバグレ(黒)7号

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2017年11月20日掲載文

フィールドモニター田代智之氏のレポート

大分県米水津 某釣り大会ムロバエ釣行

 某大会のクロ釣り大会に参加をして来ました。今回使用した針は、YAIBAのフカセ遠投モードの1号です。小針で芯がはっきりとしていて、針掛かりが良く、長く信頼を寄せている針です。肝心の釣果ですが、クロ釣りの大会だったのですが、クロの気配はまったくなかったです。変わって、良型(58㎝)のマダイが飛びついてくれました。ハリスは1.5号でしたが、上唇にしっかりと掛かっていて、細ハリスでしたが、すんなりと上がってきました。その後、50㎝オーバーのチヌまで飛び出してきて、何釣りの大会だったの?と釣友から言われたほどでした。

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2017年11月01日掲載文

フィールドアドバイザー斉藤利之氏のレポート

千葉県南房総富浦沖磯へのメジナ釣り

週末になると天候が悪く思うように釣行に行けない日が続いていましたが10月28日(土)に千葉県南房総富浦沖磯へ行って来ました。

「坂下」と言う磯で港から行程で5分と満たない近場の磯をお願いしました。

北東の風が強いですが背後からの風なので特に支障なく釣りが出来て足場も良い磯です。

足元から始めましたが、フグやアイゴが目視できるほど湧いてきている状況でした。

やはり釣れてくる魚は小メジナ・フグ・アイゴで厳しい状況です。

近場のポイントを休めながら、遠近と釣り分ける為、針を「プロフェショナルチヌ」から遠投で付けエサが飛ばないように「オキアミチヌ、ケン付きケイムラ」に変え沖の根周りを攻め1枚クロダイが釣れました。

その後も遠近とポイントを替えましたが、釣果が出ず終了です。

1枚でしたが久しぶりの磯で楽しめました。

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2017年10月27日掲載文

フィールドモニター冨永悦広氏のレポート

台風後の和歌山中紀釣行

和歌山中紀エリア、

湯浅のなぎ丸渡船さんに同支部所属の

ヤイバ磯祭りファイナリストの生駒宣代さんと、ご一緒させていただきました。

 

台風と長く続いていた雨の影響で心配しての釣行でしたが、思いのほかグレの活性も高く数釣りを楽しむ事ができました。

 

今回お世話になりました湯浅エリアは穏やかな海で足場も良く数釣りを楽しめるお気に入りのエリアです。

 

今回使用した鈎は、ヤイバケイムラグレを中心に渋グレと釣闘競技を使用させていただきました

 

同行した生駒さんのYAIBAピンクロッドも曲がり続け、鈎、ロッド共に満足のできるいい釣りになりました。

 

もうすぐ、ヤイバ磯祭りファイナル、

皆さんのご活躍を楽しみに、磯祭りが盛り上がりますよう

また皆さんがヤイバを通じて新たな素晴らしい仲間との出会いができますようにと願っています。

 

お世話になりましたなぎ丸渡船様

ありがとうございました

 

またこの度の台風の影響で被害に遭われた方々へ謹んでお見舞い申し上げます。

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2017年10月14日掲載文

フィールドアドバイザー西昭彦氏のレポート

南紀 串本大島初秋のグレ釣り

朝夕、めっきりと涼しくなり、肌寒さすら覚える中秋となった。

先の夏の暑さは尋常でなく、残暑も非常に厳しいものであった。

それに追い打ちを掛けるかの如く9月は各地で勢力の強いままに上陸する台風により痛ましい被害が報じられた。

大分を始め、各地で大雨により被災された方に衷心よりお見舞い申し上げます。

 

 

[初の串本・樫野へ]

さて去る9月30日。

和歌山で行われたT社のテスター会にお声掛けいただき、関西・東海、北陸から集った約30名の名手と共に和歌山県串本の樫野で竿を振る機会に恵まれた。

普段、大分県南をホームとする私にとって和歌山県は未踏のエリアである。

朝5時半の岸払いで私は便の最後に角石という釣り場に単独で渡礁した。

釣り場の特徴をお伝えすると角石は背後は細い水道を挟んで崖となっており、釣り座は大きな一つの石である。

フラットな3畳程のスペースが全てあり足場は頗る良い。

 

※今回の釣り座・角石にて

 

 

ところが行動範囲の全域に渡り、足元の海面下は2メートル余りの張り出し根に包囲されており、本命のグレであれば手前に鋭角的に突っ込む事が予想される。

この為、可能な限り前に出てやり取りする事、竿を立て過ぎない事、極力ラインを出さずにロッドワークで凌ぐ事を頭に入れておく。

 

 

偏光グラス越しに熊野灘の地平線から昇り来る陽光を眺めつつ一息入れてから準備に取り掛かる。

 

 

ウキは浮力の少ない0αをラインに通してガン玉を打たない完全フカセとし、鈎はいつも私の釣りの基準にしている喰わせグレケイムラ5号を括りつけた。

 

 

 

[実釣開始]

さて実釣に入る。

樫野の磯グレについての予備知識は全くなく、数ヶ月ぶりの磯グレ釣りである。

 

※釣り座より見る右手の風景

 

 

 

 

それだけに逸る気持ちを抑え、竿を出す。

装餌、足元撒き餌、先打ち撒き餌、仕掛け投入、追い打ち撒き餌の一連の流れを基本とし、状況を伺いながら本命のグレとの距離を縮めて行く事とした。

(以降、基本動作と記載。)

 

 

竿を振りながら想像、感を働かせ

て餌の状態、鈎の塗装状態を一投毎に確認しながら丁寧に探っていく。

 

 

そのうち撒き餌が効いてきたようで20cm前後のグレがアタり始め、他魚も負けじと盛んにウキを引き込む。

序盤に竿を曲げてくれたのはシマアジ、カワハギ、アイゴ、サンノジとなかなか賑やかな顔触れで、いずれもケイムラグレがジゴクを貫いている。

九州で頭を悩ますアジゴ、サバゴ、スズメダイは居ないようだ。

 

 

しかもそれらは他魚とはいえ弱い引きではない。

ウキ入れ、強引き、やり取り、そしてタモ入れによるフィニッシュ。

熊野灘の海原を見ながら暫く味わえていなかった磯フカセ釣りの醍醐味に魅了される。

 

 

心底思うのはやはり楽しさである。

しかし時間は限られており、他魚の引きで楽しさに浸ってばかりも居られない。

規定サイズ無しでグレの五尾重量を審査されるため型を獲らなければならない。

この時点でライブウェルの中の本命は数こそ揃ったもののいずれも20~24cm程度である。

 

 

[手立て当たらず]

中盤以降、”如何に型を上げるか。”

が頭を占める事となる。

海はまだ夏磯の雰囲気が色濃く残っている事を釣った魚達が知らせている。

ここで基本動作に変化を加える事とした、

 

 

①装餌を先打ち撒き餌の後に持ってくる。

②仕掛け投入前に頭でカウントし、振り込む。

これらは撒き餌との同調を意識的に遅らせ、後から食い上がる良型のグレを狙うものだ。

 

 

③追い打ち撒き餌を数投に一回の割合に省く。

これは更に反応が悪く、数投前に打った撒き餌を中層以下で拾っている本命を狙ったり、本命ポイントに他魚や木っ端グレが集中する事を避けたいがための戦略だ。

 

 

これらを暫く続けてみたがいずれも本命の型は上がらず、期待の結果が得られない。

一連の動作を続けながらも次の手を模索する。

完全フカセからG7の極小ガン玉を一ヶ所に打ち、馴染みに変化を加えてみたが鈎掛かりする魚達にアカブダイ、サンバソウが加わってきた。

 

 

[導き出した結果]

改めて海を観察すると沖では左に流れているであろう潮流は磯付近では殆どなく、ストッパーがウキより沖向きにゆっくりと沈降する事で中層以下の流れは僅かながら沖に引かれている事が伺える。

ここまで実践してきた釣りと状況を考慮し、辛抱強く軽い仕掛けをゆっくりと入れ、木っ端グレ、他魚を押し退けて食い上がってくる良型に期待するしかないと判断した。

再び極小ガン玉を外し、なかなか落ちて来ないエサ(ツケエ)を演出するためにウキ下2ヒロ余りの位置にウキ止め糸を括りつける。

また朝からの経緯で縦横に撒き餌とツケエをきっちりと同調させると小さいながらグレが掛かる確率が高い事が分かった。

その為、もう一つ最後の変化を加えてみる。

ツケエが馴染むスピードを撒き餌により近づかせる為に鈎を比重の軽い釣闘競技グレ4号にチェンジし、更にタイムラグ無しの同調を試みる。

 

 

 

結果はすぐに出た。

仕掛け変更後の一投目。

仕掛けの馴染みと同時に鮮やかにウキを消し去って手にしたのが35cmの元気な口太だ。

中型ながら戦略が当たり、狙い通りに捉えた一尾だけに喜びも一入である。

続けざまに魚信に見舞われたが、相手は強い引きで重量と速さも備わっている。

明らかに良型と分かるが、残念ながら一瞬の対応が遅れ、前述の根に突進されて張り付かれてしまった。

暫く待ってみたが根掛かりしたように出てこず、泣く泣くハリスを切った。

このように撒き餌とツケエを平面的・立体的に合わせ、極力沈下速度も近付けて同調させてやる事で良型は食ってくると判断した。

 

 

しかし既に時間が迫ってきている。

残り少ないバッカンの撒き餌をかき集め、同じ釣り方で連打を目論む。

三たび指を弾いてラインが出て行く大アタリを捉えた。

慎重にやり取りしたがアタリのわりに素直に海面に浮いたのは40cmを超えるイサキであった。

最後に思わず頬が綻ぶ旨いお土産をタモに納め、仕掛けを切った。

 

 

こうして実釣を終えた結果、手痛いバラシも有り、釣果としてはもう一つ。

順位は10位とパッとしなかったが、集中力が途切れる事なく、苦労して答えを引き出せた事で多いに満足のいく釣りとなった。

 

※キープした魚。(元気な小型グレは検量後に港でリリース)

 

 

九州に居ると訪れる機会は少ないだろう串本・樫野。

海原、深い潮色に磯の性質。

そして無垢で正直な魚達。

何もかも素晴らしい環境が保たれているフィールドであると感じた。

今後の樫野は寒が入ると日に日に型も上がり、更に楽しい釣りが体験出来だろう。

今大会にお声掛けいただき、お世話して頂いた知人・友人に心から感謝したい。

 

 

最後に。

仕掛け道具の中でも鈎、ウキ、ラインなど、パーツの選択よる影響は殊の外大きい。

ましてや日々、千差万別の海である。

何れも自分のベースとなるものを基準として釣りを組み立て、その日そぐわない場合の変化はそこからの比較と展開である事を改めて痛感した。

今回、答えを出せた要因の一つにYAIBA HOOK・釣闘競技グレ5号の軽比重が一役担ってくれた事を付け加えておく。

皆さんもYAIBAの鈎で楽しい釣り、充実の釣行に恵まれますように。

 

 

 

フィールド・アドバイザー

西    昭彦

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