EVENT INFORMATION
チームヤイバ九州 熊本支部 第3回懇親釣り大会 レポート
イベント名 |
チームヤイバ九州 熊本支部 第3回懇親釣り大会 |
開催日 |
2013年 6月16日 |
開催地 |
鹿児島県阿久根大島 |
参加者 |
10名 |
報告者 |
宝亀 真佐儀 |
6月16日(日)、チームヤイバ熊本支部対大会を鹿児島県阿久根大島で開催。
今回の大会規定は、クロ25㎝以上の3枚合計長寸で競い合うことにした当日の出港時間は、午前5時だったので、3時に芦北で集合。
参加者10名が揃い、阿久根新港へ向かった。既に釣り客が二人いて、私達も急いで乗り込む準備をした。
全員荷物を積み込み出船。港を出て10分程で長島を横切り、オコ瀬に瀬着けした。
降りたのは、一番と2番クジを引いた本山(長男)氏と渡辺氏。その後、オブザーバーの浜田氏と島田氏が鳩ノ巣に瀬上り。次が、私と本山(次男)氏が、赤灯に降りた。
この場所は、A級ポイントということで期待を膨らませながら、マキエと仕掛けの準備に取りかかった。情報によると浅棚で当たる確率が高いということだったので、ウキは0号で完全フカセの全遊動、針は、渋グレ5号をチョイス。
本山氏がこのフィールドは、ホームグランドなので、詳しくポイントの説明を聞き、鹿児島側を向き、本山氏が、本命ポイントの左側、私が船着場(右側)から竿を出すことにした。
満潮が9時ごろなので、潮は右から左に流れ(本命潮と逆)ていて、キープサイズのクロは、ヒットせずコッパグロのみ。そこで、マキエを手前に多く巻き、少し遠投して当たりをまっていると竿引きの当り。手元にはずっしりとした重量感はあるものの穂先を叩いていた。
まさかバリ!!瀬上がりして直ぐに本山氏の言葉を思い出した。バリの臭いがしますね!!
浮上がってきたのは、予想通りバリ。その後もバリばかり!!二人とも本命の当たりが無く2時間が経過したので、釣り座を交代した。そこで、ハリスを1・5号からイッキに1号に替え、
針を渋グレヘビー4号に結び直した。とにかくエサ取りの猛攻で一瞬にして付け餌が無くなる状況。事前情報でボイルが良いということだったが、今回はいつも の生イキくんグレMサイズで挑んだ。渋グレのヘビーをチョイスしたのは、少しで早く本命がヒットする棚まで仕掛けを送り込みたかったためであった。遠投す ると付け餌が残ってきていたので、手前に大量にマキエを打ち込み、少し遠投して仕掛けが、馴染むとゆっくりとウキが沈むように調整した。
それが好したのか、ウキが勢いよく水中に吸い込まれた。竿を立て合わせを入れた瞬間、大きく竿が曲がった。今度は、穂先を叩いてなく、クロ特有の引き。ハ リスが1号なので、慎重に浮かせると30cmほどの本命。直ぐにタモで救い、ヤイバフィッシュキーパーに入れた。
取りあえず、ボウズ脱出。その後直ぐにキープサイズぎりぎりの尾長グロを追加。
釣り座交代少し前に27~28㎝位のクロがヒットしたので、余裕シャクシャクでブリ上げ、針を外した瞬間に足元にポチャリ。やっと3枚揃えたのに・・・・
それから釣り座を変わった瞬間に本山氏がキープサイズをゲットした。私にも当たりがあり本日一番の当たり。竿が大きく曲がり余裕でやり散りをしていたら、急に軽くなり道糸からプツリ。先ほどの魚を逃がした瞬間に今日の勝運も逃げた様な気がした。
やっぱり、本山氏はその後も順調にキープサイズを2枚追加して合計の3枚を揃えた。
私は納竿時間まで、1枚も追加出来ず2枚の釣果。残念!!
その後港に戻り、ほとんど全員が検量し、対象魚ではないが、チヌの50㎝オーバーの釣果
もあり、全員事故もなく、楽しい一日であった。
今大会の順位は、1位本山健蔵氏(次男)、2位本山優蔵氏(長男)、3位島田氏でした。
もし1枚ポロリしなければ1位だったのに・・・・残念でした!!!
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